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北海道百名山の旅 斜里岳Ⅰ

百名山・北海道

知床のウトロから斜里岳登山口清里までは近い。下見を終えて買い物も済み、この日の泊りはパパスランドさっつると決める。

この道の駅には温泉が付いていて、地元の方が8時ごろまでやってくる。運悪く建物側に停めてしまったので、遅くまで騒がしかった。

でも一杯やった私にはむしろ心地よい音楽のようで、簡単に眠りの世界に落ちた。
写真はパパスランドからの斜里岳

3時に起きて清岳荘に向かう。ほんの20分程で到着できた。斜里岳登山には近いのでパパスランドがお奨め。清岳荘で車中泊をすると500円も取られるし、トイレの心配もある。

清岳荘は平日登山なら少々遅くなっても、駐車場が広いので心配はない。

ここもヒグマが生息している地域で、数年前には麓の清里町にも出没して新聞沙汰にもなっている。

登山者ノートを見ると既に3時頃に出発した人が居て、とりあえず記入を済ませて支度を整える。

昨日硫黄岳に向かった人が行って・・・その次にヘルメットをかぶっていて記憶にあるご夫婦が行き、そして私の順だった。

私の次は札幌の方、そして広島の方、姫路の方・・・続々と顔見知りが続く。

林道を歩いている間にヘルメットを追い抜いて、硫黄岳の背中を見るようになった。少しペースを落として硫黄岳と間隔を取った。林道を行く人影はヘルメットのご夫婦。

林道が終わって登山道に入るところには、やはり【クマ出没注意】の看板。ヒグマ対策スプレーを持っていないこの日は、やっぱり露払いを先にやらないと・・・怖い。

この登山道は沢沿いに幾つもの滝を乗り越えて行かなければならないが、沢の難度としてはそれほどのことは無い。沢をやっていた私には小学生程度のレベルだが、木の枝などが出ていて基本的な注意は必要だ。

とにかく渡渉と滝を何度も乗り越え、ところどころでは【へつり】のテクニックが求められる。

飽きずに・・・注意力を散漫にさせず・・・2時間ほど。これでもか・・・と言うほど沢を進みそろそろ飽きてきたころに、上二股に到着。もう沢歩きは終わるのだろうか。
何故か注連縄が張られていて・・・宗教的な事だろうか?

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