岩手での古希祝い。折角岩手まで行くのですから、登山もしてこよう。
それが今回の計画。1座目に簡単な姫神山に登り、2座目は早池峰山へ。
そして3座目は親友と落ち合う約束の日でしたから、早池峰より簡単な五葉山と決めてました。
いよいよ1座目。東北道紫波SAで5時に目覚めました。天気は上々で予定通りに登山を実施。
パンを食べてすぐさま滝沢インターまで走行りました。
ところがなかなか一本杉キャンプ場への入り口が見つからず、入り口付近を2往復もしました。
立派な駐車場に3番目でした。綺麗なトイレが併設されていると聞いていたのに、それはちょっと違ってました。
昨夜泊まらずに良かったです。夜中に使いたいトイレではありませんでした。
今年初めての山ですから、簡単な山とは理解していても少し緊張。
自分の脚力がどれほどなのか・・・解ってませんから。
あえて簡単な山に挑むことにして、正解でした。
天気には恵まれ、そして適度なプレッシャーで、楽しい山歩きができました。
下山するころには続々と登山者が続き、地元では人気の山と言うのが良く理解できました。
この山がこれほどまでの人気の所以は、啄木の歌に歌われている事、そして岩手山の眺望がすばらしい事でしょう。
日本二百名山にも選定されています。
一本杉登山口・・・の謂れである一本杉に抱き着き、エネルギーをもらってきました。
直径が250㌢ぐらいあるでしょうか? 120㌢のストックを2本並べて写してみました。
残念なことに岩手山の山頂に雲がかかり、南部方富士と言われる秀麗な山容全体を望むことはできませんでした。
しかし片りんは望めました。
姫神側から望む岩手山は富士山を髣髴させる山容なんです。
南側から望むと右側の片方だけが富士山のように綺麗で、左側は少し凸凹した形なんです。
岩手山を旦那さんに例え、姫神が奥さんという風に岩手では言われています。
一本杉登山口から私がゆっくり上って山頂まで1時間15分ほど。
下りは30分程更に短縮できますから、往復で2時間ほどの山です。
私の姉は山をやらないのですが、若いころに登ったことがあると言うので、ビギナーに適した山と言えます。
危険なところはほとんどありません。
山頂付近は綺麗なアズマギクが盛りでした。
今年初めての登山は満足いくものとなりました。
この後の早池峰よりも薄い色のアズマギクでした。
コメント