ブログも含め、ごゆっくりお楽しみください。

苗場山 Ⅲ

百名山・上信越

石がゴロゴロする登山道を過ぎると、木道や階段が随所に現れて歩きやすくなります。

登山道に沿っては花々が咲き誇り、この時期に来て良かったと実感。

途中に「下の芝」「中の芝」「上の芝」という湿原があり、休憩所が設けられています。

大概の人はここで休憩します。特に暑くて大変なこんな日は、皆さん休憩します。

三つの休憩所からは、こんな感じの木道や階段が多くなります。

ほぼこのコースの3分の2と思える神楽嶺を過ぎると、目の前には苗場山がドーンッと姿を現します。

この距離感、私はこの感じは30分の仕事量と判断します。それは当然山をやる個人個人によって違いますが・・・。

私の場合、30分で行けるかどうかが、次の厳しい山に挑むバロメーターになります。

そしてこれを登り切って、4時間越えを要した苗場山山頂に到達しました。

私がやってる山行一回一回の鍛錬とは、そんな確認も含まれるのです。

もし到達できなければ、次の厳しいステップはありません。もう一度、同程度の鍛錬山行が行われるのです。

前にも言いましたが、私はどんな簡単な山でも装備を軽くすることはありません。

縦走や厳しい山のための確認ですから、簡単な山だからと装備を変えていたら確認ができない事になります。

先日アップした白花のウツボグサですが、普通に見られるのはこんな色です。

ついでに・・・高山植物の女王と呼ばれるハクサンフウロをご覧ください。

さて今週、1泊か2泊で縦走を考えてました。

でも台風12号がどうも土日に影響しそうです。

明日出かけて、金曜にピストンの山をやって帰ってきます。

さてどこへ行ったものか?

候補としては巻機山、北八のどこか、金峰山、越後駒、谷川岳。

本当は北アの鹿島鑓あたりの縦走をしたかったのに・・・また先送りです。

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