この人形がなんだかわかりますか。
カーネルサンダーのような帽子をかぶり、小さなベアーを抱っこしている人形が「おのくん」です。
その隣が我が家の息子です。
この・・・おのくんですが、NHKの「震災後7年半経過の特集番組」で、カンニングの竹山が紹介してました。
勿論、皆さんは既にご存知の事と思います。
東松島市の陸前小野駅前の仮設住宅集会場で生まれました。
猿をモチーフにして、靴下で作られているんです。
被災した方たちが復興のシンボルとして作っているのですが、1.000円で販売されています。
がっ、実は買っているのではないし、販売しているのでもない・・・里親になっていただくと言うのが主旨なんだそうです。
私も7年経って初めて知りました。
震災の後、東松島を訪れた娘が、里親になって連れて帰って来たと言うことになります。
だから定期的あるいは不定期でも、里子の様子を知らせる義務があるようです。
そういう主旨なら・・・と写真をアップしました。我が家の里子は、ペットたちと楽しく過ごしてます。
居間の一番いい場所で、私たちの会話を聴きながら・・・全国の仲間に思いを馳せているのでしょう・・・きっと。
これ、震災を忘れずに・・・繋がって・・・一つの絆なんだと思います。
まだ里親になっていない皆さん・・・里親になってみませんか!
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