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ポイズンリムーバー

源流釣り

暑い日でした。37℃ぐらいとの発表ですが、照り返しもありそれ以上でしょう。

ところで昨日までの真室川の報告の中に、滝を高巻くシーンの写真が無いのは・・・それどころではないからなんです。単純に。

集中しないと危険で・・・集中していると「写真」なんか頭から飛んじゃいます。

この写真は高巻いたあとの滝の真上です。

この先10㍍から滝が落ち始めて、小さく2段落ちてその後3段目があのダイナミックな滝になります。

ところで登っている途中の3ピッチ目の事、私はラストを担当していました。

そしたらどこからか不明ですが、いきなり黄色の飛翔体が鼻に取りつき・・・「ズキンー」と。

刺されました。

鼻を叩いて追い払いましたが、果たして正体は?

スズメバチだったら大事です。生死にかかわりますから。

3ピッチ登りきったところに、鉄人さんと山の紙様が待っていたので「何かに鼻を刺された」と。

当然、蜂も候補にあがりましたが、鉄人さんが「さっきあそこにアブがいたので、きっとアブですよ!」と。

この段階で鼻が痛いのは無論のこと、上唇は痺れて上の歯茎まで痛い。

とにかく上に上がろう・・・と衆議は一致。

そしたら鉄人氏・・・ザックからポイズンリムーバーを取り出して・・・刺された傷口に当てて吸ってくれました。

その後も痛みは引きませんでしたが、上をめざしました。

上に到着しても・・・さりとてスズメバチに刺されたと思えるような、腫れも体調不良も現れませんでした。

そこで少し落ち着きを取り戻して、そのまま釣り遡ったのでした。

今日で刺されて4日目です。本来なら・・・アブだったとしてもかゆみが現れる時期ですが何も起きてません。

直ぐにポイズンリムーバーで毒を吸ったことが、大きく好結果もたらしているのでしょう。

山ではいつ何が起こるが解りませんから、これ大事ですね。

直ぐに応急処置ができる事が。病院までどう考えても3~5時間はかかりますから。

山への携行品に加えます。

話変わって・・・この日私が見つけた10㌢ほどのマムシの子供です。

生意気にこんな小さくても、クネクネと一丁前のマムシの形です。

殺さないであげるから・・・大きくなっても人間を咬むなよ。

山歩きしていて10㌢のマムシを草むらから見つける私の自然界での目・・・凄くないですか?

こいつに対しても・・・ポイズンリムーバーは必要ですね。

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