庭払いとは私の田舎に残る風習で、お米の収穫が終わった後に、作業の慰労と収穫への感謝を祝うものですが。
私の田んぼを作ってくれている同級生たちと、ここ数年この時期に集まって飲んで食べて歌うのです。
そのために岩手まで往復してきました。そして私の取り分のお米を90㌔頂いてきました。
参加している4人の同級生は、自分たちの作業量に応じて収穫したお米を分けているんです。
私は地主・オーナーで、作ってくれている同級生たちはいわば小作人になります。
まずいつもの小料理屋さんで一次会。日本酒の鑑評会のようでした。
南部美人・鷲の尾・浜千鳥・浦霞・菊の司・・・岩手のお酒を中心に大分やりました。
紅一点のお姫様だけがビールとワインでしたが、男性陣は冷酒がすすみました。
そして例年通り二次会はカラオケスナック。
なんだかんだ10曲ぐらい唄いました。カラオケは久しぶりでしたから・・・弾けましたね。
日付が変わる手前でお開きとなりました。
七夕の彦星と織姫のように1年に一度ですけど、もうすでに来年の収穫祭が楽しみです。
今は埼玉県人ですが、ルーツはやはり岩手にあります。
この仲間達がいなかったら、岩手との縁が切れていたと思うのです。
ありがたいですね。
元気なうちは田んぼを耕作してくれる・・・と有りがたい言葉をもらいました。
耕作してもらうとむしろお金を払わなくてはいけない時代に・・・お米までいただいてこられるのですからありがたくて感謝です。
ただ、今回はなぜか寒くて風邪を引いて帰ってきました。
例年同じ時期なのに、私の体力が弱っているのかもしれません。
何年通えるのでしょうか。5人のメンバーが一人も欠けることなく90歳位まで交流出来たらありがたいですね。
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