今度こそ・・・効きそうな薬が出てきました。
ノーベル賞の大村先生が40年前に開発した薬で、当初は動物薬だったもの。
その後人にも効能が認められて、すでに3億人が服薬していて顕著な副作用はないそうです。
ありがたいですね・・・早く適応症に上げてもらって、使用開始してほしいものです。
ある国では死亡率が6分の一にもなったそうですから、確実に効果はあると思います。
薬は二重盲検法と言われるテストで、メリケン粉を服用したグループより、薬剤を服用したグループが圧倒的に有意でないと効果があったとは認められません。
ということはメリケン粉でも「薬だよ」と言われて服用したら、一定割合で病気が治る人がでるのです。
薬剤グループが5割の患者に効果があったとして、メリケン粉グループが3割の患者に効果があっては有意性があったと認められないのです。
当然、患者さんは自分がメリケン粉を服用しているとは知らされません。
最近テレビでよく言われているプラセボー(プラシーボ等とも言う)試験とはこのことです。
新規承認の製剤だと副作用(毒性)の試験もありますが、今回の大村先生開発の【イベルメクチン】は当然、この試験を免除されるはずです。
説明書などや文献を見るとその薬剤のLD50と言うものが記載されています。
これが毒性の表示なのですが、100匹のラットが50匹死亡するまでの投与量(ミリグラムで表示される)がどれだけだったか・・・の表示です。
この薬が本当に効果があると良いですね・・・期待してしまいます。
安部さんも期待はしているでしょう。コロナを収束させた首相になれるのですから。
でも待てよ! 単純に喜べないぞ・・・と気が付くのでした。
ゴルフ友達の会社の薬剤【アベガン】を急いで承認しないと、効果が圧倒的に違ってしまったら中々承認しづらくなりますから。
米国の人に忖度してあっという間に承認されてレムデシベルに驚きましたが、アベガンの承認も目にもとまらぬ速さになりそうな雰囲気。
それはそれで目をつむりますから、イベルメクチンもスピード感を持ってお願いしたいものです。
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