個人情報ですから詳しくは言えませんが、ここ数日の間で母の命日。
過ぎたのかもしれないし・・・これからかもしれず、私だけが知っていればいい話ですから。
母の命日は実にドラマチックでした。
私が百名山を達成した時なのです。
山小屋に泊まっていた私に、南アルプスの山の中では電話もつながらず・・・むろん繋がっていたとしても下山してからの話ですけど。
それだけに光岳(てかりだけ)での百名山達成は思い出深く、忘れることができない日となりました。
早いものであれから7年。
でもその7年は後悔ばかりの連続。
忘れることはあっても、すぐまた思い出しては後悔の日々。
埼玉に連れてくればもっと何かしてあげられたのではなかったか?
もっと心穏やかに過ごしてもらえたのではないか?
牢獄みたいに一人部屋にポツンと置かれて、どんなに寂しかったろうか!
実に親不孝な息子になってしまいました。
父は長く寝込むこともなく、迷惑もかけずに逝きましたからそれはそれで幸せだったでしょう。
逆に母は長く他人の世話になりましたから・・・。
私が自分で世話をする決意があれば・・・やろうとすれば出来たから・・・。
申し訳なさで後悔ばかりなんです。
不思議ですが父に対しては、こんな思いがわいたことがないのです。
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