元部下のお父様が亡くなり、今日が葬儀でした。
10時からの葬儀で、場所は加須市。
これ埼玉県以外の方はなかなか読めない名称で、正解は【かぞし】。
【かすし】と読まれることが多いのです。
私の住む街から東に50キロほど、2時間弱の距離です。
8時に出て、ちょうど開式時間に到着。
今日、会葬すると言っていたやはり元部下と一緒になって。
式は神式で・・・関東では神式の葬儀は珍しく、私は4度目の経験です。
そのうちの2回がこちらのお宅ですから、厳密にいうと3軒のお宅です。
九州では多いと聞きますが・・・関東では慣れない方も多い。
開式に先立って【忍び手】の説明がありましたが、柏手を打つ人がいました。
それほど関東人はなじみがないのです。
葬儀と言えば【お寺】が思い浮かぶ人がほとんど。
滞りなく終了し、喪主の元部下の挨拶も立派で、荘厳で穏やかないい式でした。
穏やかだった・・・が良いか悪いかは私個人の感性の問題です。
夕方、喪主の元部下から会葬御礼の電話を頂き、恐縮したところです。
現役を退いてから、仕事関連での葬儀に出ることは無かったのですが、10年ぶりぐらいでしょうか?
お知らせが入らないことも一つですが、正直、人間関係にしても縁にしても現役時代とは距離が違います。
特別な部下・・・と言う言い方はしたくなくて、部下には全員同じように接したのですが、時々その枠ではとらえられない関係の部下がやはりいます。
義理が云々・・・という話ではなく・・・大人ですから涙を流して泣くわけではありませんが、悲しみに寄り添うと言うか・・・そんな気持ちの会葬です。
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