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同世代が逝く寂しさ

雑感

今日あたりから各県の支援が本格化してきた能登半島。

三日目あたりにこうあるべきでしたけど、石川県の職員も頑張ったのでしょうに・・・その頑張りが見えなかったのが残念。

本来知事のリーダーシップがあって、対策が展開されるべき・・・知事はどういう決断をして部下にどう指示したのか・・・知りたいですね。

被害が壊滅的だったことはもちろん理解していますが、被災者の身になれば事前体策・事後対応がどうだったのか・・・納得できそうにありません。

他県も他県で・・・今日、給水車を派遣する県もあって・・・石川からの要請が無くてできなかったとの理屈が出てくるでしょうけど・・・。

総理の責任とリーダーシップでできたでしょうに!

一日も早く欲しいところに届く支援を!

さて今日の訃報は・・・八代亜紀さん。

彼女の歌には情念のようなものが感じられて、決して楽しいものではない歌が多いのですが・・・。

私は彼女の歌が大好きで・・・女性演歌歌手なら八代亜紀に島津亜矢、そしてテレサ・テンにケイ・ウンスク。

今でも一人で移動するときは、カーステレオから彼女たちの歌が流れています。

特に八代亜紀さんには私が苦しい学生時代に、どん底から這い上がってスターダムにのし上がった彼女を見て希望を頂いたから。

努力は報われることを身をもって証明したのは、自分のことのようにうれしかったものです。

当時、歌謡選手権(?)というテレビ番組があって、五木ひろしさんや南こうせつさんなどがこの番組で10週間勝ち抜いてデビューのチャンスを手に。

その五木ひろしさんが苦労しているのに芽が出ない八代亜紀さんに声をかけ、この番組に挑戦させたのでした。

ここから出てくる人たちは本当に苦労のどん底を味わった方ばかり・・・そんな苦労を知っていたので・・・言わば苦しい時代をともに戦った【戦友】なのです。

成功してからの彼女の活動は刑務所への慰問、何より被災地への支援活動は芸能界でもトップクラスと思うのです・・・金額の問題ではなくて、寄り添う姿勢の話です。

だから正体の判らない膠原病と報道で知った時は、なんで彼女が・・・と残念で仕方ありませんでした。

話は飛びますが・・・膠原病っていう病気は人間の【免疫機能】をかく乱する病のようです。

治療法が一日も早く確立されるように願ってますが、八代さんには間に合わず。

でも医学は超特急の様に進歩していますから、なんとしても生きてさえいれば明日には新しい治療法が出て克服できる病もあります。

希望を捨てずに頑張りましょうね。

私は家族にも言ってますが、手段があったら可能性がかなり低くても【生きたい】方にかけます。

最期まで悪あがきをしてやる・・・といつも考えているのです。

八代さんの逝去の報に接し、終末をどう迎えるべきが・・・また考えたのでした。

一緒の時代を生きた八代亜紀さんのご冥福をお祈りします。合掌。

 

 

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