今日もものすごい風が吹き荒れて、高速道路を走っていてハンドルが取られて危ない場面が数度。
キャンピングカーは風に弱いのを分かっていますが、今日はパッソで走っていてですから!
20メートルから25メートルの風だったそうです。
それでも帰りに少しは静かになってはいました。
ところで我が家の息子ですが・・・私が出かけるときは必ず玄関まで後を追います。
「お留守番!」と言い聞かせて出かけるのですが、居間に戻れるようにドアを15センチほど開いたままにしています。
ところが今日は妻がうっかり閉めてしまったようで、弟が様子を見に来たら玄関で寝ていたそうです。
締め出されてしまいました・・・かわいそうに!
今日、スウェーデンがNato加盟が認められました。
国内に民族対立を抱えるトルコが反対していましたが、何とか足並みをそろえる妥協。
ですが厄介なのはハンガリー・・・最近急速に新中国に舵を切っていますし、これまでも親ロシア的な立場ではありました。
Natoからのウクライナへの武器供与に拒否権を行使したり・・・。
侵攻開始直後はトルコもそんな行動が何度かありました。
スウェーデンの加盟に反対したのは、国内の民族問題だけではなくNatoとロシアを天秤にかけている部分もあったでしょう。
エルドアンもハンガリーのオルバンも、自国の利益を優先するトランプ的な指導者です。
民主主義だとか人権だとか・・・まあ二の次で良いか!・・・と感じます。
それはそれで正しい方法で国民が選択したのなら致し方ない・・・部外者が発言すれば内政干渉になります。
しかしNatoにはすべてにおいて加盟国の全会一致と言う大原則があるので、トルコとハンガリーの存在が将来的に足かせになるでしょう。
ロシアとすれば一か国でも親ロシアの国を紛れ込ませれば、Natoの機動力をそぐことが出来るわけです。
まあトルコは国内事情があったからだと理解しますが、ハンガリーは明らかに運命共同体的な側面が見られません。
どこかの国が攻められた時にNato軍として参戦すべき時に、ハンガリーに拒否権を行使されたら・・・そんな時に規約上拒否権を行使できるかは勉強していませんけど。
ロシアの軍事力をもってすれば・・・ウクライナ解決後、バルト三国などはひとたまりもありません。
ロシアとすれば全面戦争には突入したくないNato諸国を、一国ずつ蹂躙していけばいいのです。
侵略されるのはリトアニアだからいいや、全面戦争は止めておこう・・・という姿勢の国があったらロシアの思うつぼなのです。
気が付いたらエストニアも侵略され・・・気が付いたらポーランドも・・・際限なく。
それが分かっているフィンランドやスウェーデンにとっては、ハンガリーなどの国を意思決定から除外できる規約が必要なのです。
言い換えれば意思決定の基準を見直すべき時期かもしれません。
いっそのこと何かにつけて反対する国は、脱退させておかないといざという時にNatoは機能しません。
一国の拒否権で動きが取れないNatoは、瓦解することになるでしょう。
最近【もしトラ】が良く使われますが、トランプさん次第でNatoの瓦解は現実味がある話だと思っています。
民主主義を守ると言う大義が・・・世界の警察としてアメリカを動かしていた時は良かったですけど・・・オバマ・バイデンとアメリカが力を失い・・・。
さりとて何をするかわからないトランプさんも怖いし・・・。
やはり・・・くどいですけど・・・遅ればせながら自分たちの力で日本を守れる力を持たないと!
コメント