雨がやんだ10時ごろから歩きに出て、陸橋の階段と坂を含めて3キロの歩きでした。
昨夜の息子は我々が起きだす朝6時まで、一度も鳴きませんでした。
まさか夫婦ともに深い眠りで気が付かなかった・・・と言うことは無いでしょう。
そして私の睡眠時無呼吸の呼吸器も朝まで外すことなく、鼻と口にセットしたままでした。
実に一か月以上、間が開いての使用でした。
なんとなく頭がすっきりした感じは・・・気のせいだったかもしれません。
夜になってやはりホンワカした感じがしていますから。
ところで最近、北海道で再び牛がヒグマに殺される被害が出ました。
OSO18は駆除されたはずで・・・それは遺伝子解析から判明しているのですが。
秋田の鹿角のスーパーKだけではなく、私はひょっとしてOSO18も生きているのではないか・・・と感じています。
鹿角のスーパーKをヒグマだと仮定して・・・駆除された(?)・・・のですが、その遺伝子を受け継ぐハイブリットの誕生も新たな説としてとりだたされています。
ヒグマ繋がりで話をOSOに戻すと・・・そもそもの命名が標茶町のオソツベツから一連の被害が始まったから。
そして前足の幅が18センチの足跡が残されていたことに由来しています。
そこからオソツベツの【オソ18(OSO18)】となったのです。
その遺伝子の観点から言えば、駆除されたヒグマは被害の牛に残されていたヒグマの体毛の遺伝子と一致。
ここから【OSO18】は駆除されたことになったのですが、実際に駆除されたヒグマの足のサイズは20センチ。
そもそも前足の足跡を後ろ足が踏み消しますので、【18】が正確な足のサイズと言っていいのか? が一つの疑問です。
駆除写真で見る限り、駆除されたヒグマの足はむくんでいて記録されていた足のサイズが正確だったとしても、足サイズからの特定は不可能でした。
遺骸はすでにジビエとして活用されたり、利用価値のない部位は産廃扱いに。
確実な特定をするために探した結果、産廃置き場からOSOの遺骸がみつかりました。
そこから・・・残っていた歯などを調べた結果、駆除された個体は9歳6か月と判明。
20年以上生きるヒグマとしては、牛を60頭も殺した経験値に比較して若すぎる気がします。
もし・・・もしもですよ!・・・OSO18の子供が誕生していたら・・・親と子の遺伝子は90パーセント以上の確率で一致するのでは?
駆除された若い個体はOSO18の遺伝子を継ぐ子供だった可能性も否定できません。
牧場に設置されたカメラには、OSOの被害にあった牛の遺骸を持ち去るヒグマが写っていました。
牛の味を知っていて持ち去ったとすれば、過去に牛を襲って食べたことのあるヒグマなのか?
あるいは初めてだとしたら、これで牛の味を知ってしまったヒグマがもう一頭誕生したことになります。
どちらかと言えば・・・持ち去った個体こそが、真のOSO18なのでは?
今、北海道ではある役場と・・・と言うよりは町長と猟友会が対立して、話題になっています。
意地を張り合って落としどころが見つかっていませんが、ヒグマと対峙して6.000円(?)の日当とか発砲したら1.000円(?)とか・・・。
そんなレベルで町民を守れるの?・・・と思います。
環境省なども昔からそうですが・・・ボランティア意識や善意に頼りすぎで、善意の民間人に命を懸けてくれとは言ってはいけません。
環境保全には・・・そして危機管理には・・・当然コストはかかります。
費用は町長や議員さんの歳費から捻出してもいいのでは?
そのような行動に対しては・・・立派で偉大な人だった・・・と町史に刻まれるでしょう。
のに・・・町長はおそらく目の前でヒグマと遭遇した経験がないのでしょうね。
北海道人でしょうから、遠くから見かけたことぐらいはあるでしょうけど。
実際に目の前で会ったら、血も凍るような恐怖感で一歩も動けませんでした。
事前に・・・出てきたらこうしよう、ああしよう・・・とシュミレーションしていたのに。
鹿角のツキノワ(?)でさえ、あっという間に警官二人がやられたのに・・・ヒグマのレベルを知らない北海道人なの?
どちらの言い分が正しいかは町民が判断するでしょうけど、被害が出ないうちに解決してほしい。
鹿角の二の舞は防がないと・・・。
コメント