オリンピックの競歩の女子選手が個人種目を辞退して、男女混合リレーだけに集中すると・・・。
本人の意思で辞退したとは思えないので・・・今日の題材に取り上げました。
そもそも競歩は個人種目だけでしたが、混合リレーと言う種目が出来て今回の問題が出る原因になりました。
と言うのは・・・日本の場合、競歩は男性が世界トップクラスでメダルも狙えるほど。
反して女子はイマイチの実力。
リレーはレベル差があるチーム構成になるので、女子の個人種目はどうせ勝てないんだから可能性のあるリレーに力を温存させよう・・・と。
陸連が考えて女子選手に個人種目を辞退させたのではないか?
折角、晴れの舞台の権利を取ったのに、自分の意志で辞退すると結論を出すわけがない。
夢の舞台を奪われたとしたら、陸連は人生を左右する罪を犯しました。
あってはならないことです。
力を温存したことでこの結果が良かったとしても、個人種目を辞退させたことの免罪符にはなりません。
不思議とマスコミも何にもコメントしない・・・なぜ。
体操の女子選手が、合宿所で飲酒喫煙をしたケースで体操協会は、強制的に参加を取り消しました。
が、これにはいろんな人が・・・少女の夢を奪うのか・・・と非難しました。
オリンピックに参加する人はスポーツマンシップを発揮できる人であるべきだ・・・と古い人間の私は参加させないことに賛成でした。
が、今回は全くケースが違います。
勝ち・・・だけにこだわって、頑張った人の夢も権利も奪ったのですから。
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