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敬老の日弁当

リタイヤ生活

昨日お話しした通り、今日は隣町の病院を受診してCTの結果を聞く日。

10時15分の予約が・・・10時半になっても診察が始まらず・・・。

おそらく病棟で入院患者さんの容態が悪化・・・こういうケースでは先生は外来に出てこられません。

肝胆膵チームの先生が出てきていません。

他の外科はどんどん診察が進んでいくのに・・・妻の結果を聞くのに何か縁起が悪いような嫌な予感。

やっと診察が始まったのは11時に近かった。

そして11時45分に呼ばれて5分診療・・・何も異常はないと告げられて・・・また首の皮が繋がりました。

嫌な予感がしていた我々に、先生の言い方も変でした。

最初に結論を言うと・・・何もなかった・・・と言えばいいものを。

長々とCT画像の説明をして・・・心配しながら聞いていると・・・最後に何もなかったと。

ほっと胸をなでおろしたのは当然ですけど、先生、言い方考えてよ!

戻って二人で簡単なお祝いです。

我が町では敬老の日に、対象者に1.000円程度の選べるプレゼントが届きます。

今年からそのプレゼントが届く年齢になり、ガッカリもするし・・・ここまで生き残れた感慨もあり複雑。

プレゼントの中身は食事だったりお菓子だったり品物だったり…様々。

その中から好きなものを選びますが、敬老の日から放りっぱなしだった引換券を今日使いました。

はなふぁーむキッチンと言うお店の弁当を予約。

前に娘が帰省した時に友達と食べて美味しい店だったと聞いていました。

また妻の友も2~3年ここの弁当を引換券で食べていて美味しいと!

これなんですけど・・・ビジュアル的にはイマイチですが、食材がそのものの味を生かしていて美味しい料理でした。

ファームと言うだけに畑で自家栽培の野菜でもあるのか・・・野菜は全て美味しかったです。

ハンバーグはおそらく大豆、肉団子も唐揚げもみんな材料は野菜でしょう。

僅かに鶏肉のハムが入っていましたが、生臭いものはその一つだけ。

寮も多くて大食いの私でもハンバーグとパイ生地で包んだものを残しました。

弁当は満足したのですが、仕方のない事ですが・・・誰でも一年に一歳ずつ増えていく年齢には不満です。

昔、岩手に帰省した時に・・・父親が敬老会に行ってくる・・・と出かけるのを妻が、「おじいちゃん、敬老会って?」と。

父が「じいちゃんだって、その年齢だよ」と言われた妻がびっくりしてました。

何時までも人間・・・若いと思っていたんです。

75歳はお祝いされる年なんですね!

まさか遠い昔の父の年齢になっていたのです。

夫婦でこの弁当を食べる日が来たのです。

さっきも言いましたけど・・・複雑ですね・・・何か素直に喜びたくない。

どんどん先が減っていくんですから!

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