年明けて証券取引所も開始されましたが、なんとも厳しいスタート。
600円ほどのマイナスになりました。
アメリカ市場が下落した流れに引きづられたのでしょう。
4万5千円になると言う識者もいれば、3.000まで暴落すると言う評論家も。
そんな最中に日本製鉄のUSS買収話がとん挫。
何を考えて・・・アメリカンファースト・・・だと思ったのか?
むしろ巨大中国企業に立ち向かうためには、両社の力の統合が必要なのでは・・・と素人は思います。
中国企業には関税をかけて好き勝手させない・・・とトランプさんは考えているのでしょうけど。
中国でのアメリカ企業が報復されますから・・・馬鹿な喧嘩です。
過去に何度も繰り返えされてきた貿易摩擦を、強力な指導力で踏み込んでいくのでしょうか?
確かにアメリカは損なくじを引いてきたかもしれませんが、それは自由主義圏のリーダーとして必要だったのではないか?
このままトランプさんがアメリカンファーストを叫んだら、同盟国は一つずつ一つずつ蝕まれていくのでは?
専制君主が君臨する中国やロシア、北朝鮮に追従する国が増えていくでしょう。
強いアメリカは賛成ですけど、同盟国も引き連れて行かないと・・・孤立することになります。
円は売られて180円ぐらいまでさげるという識者もいて、資源を輸入に頼る日本は辛い。
人がいなくて事業が成り立たず、後継者も不在の日本企業にとっては、研修生は大切な人的資源。
その研修生が円安で日本が嫌われているとか。
さらにはトランプさんが就任後、すぐに要求されるだろう【駐留米軍費用の増額負担】。
守ってくれるかどうかも分からないのに・・・負担はこれまで以上に要求されます。
これも・・・これまですべてアメリカにおんぶしてきたツケです。
見下している黄色人種のために、白人が血を流して守ってくれるでしょうか?
トランプさんのどこを見てもそんな風には思えません。
自分の国は自分で守るしか手はないでしょう・・・それが普通の国です。
今からでも遅くはない・・・まずは日本と敵対したらリスクがある・・・と経済なり軍事なりで認識させる。
そのことに注力すべきです。
ドローンなど兵器開発を進めて軍備を拡張し、専制君主国の様に経済に国が介入すべきです。
北朝鮮さえできているロケットも打ち上げられず、海外投資家の資金にさえ円の価値を操作されているんですから。
民主主義の国だときれいごとを言ってきた・・・そのツケが国力の衰退を招いたと気が付くべきなのです。
今求められているのは、少々ダークな部分があっても、強い指導力がある安倍さんのようなリーダー。
その代わり裏金などと目くじらを立てるのは、控える覚悟が必要ですけど。
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