ここ2か月ほど息子のウンチの出が悪くて、1回ウンチをするのに何分もウンチングスタイルをして・・・。
苦しみながら頑張ってやっと小さいのをポロッと・・・もあれば、確りでかいのをすることもあって。
なかなか病院に連れて行くタイミングが見つからず・・・。
夜中に苦しむこともあったのですが、かかりつけの獣医さんに電話すると。
「何日出ていないのか?」と問われて、「2日」と答えるとそんなに心配しない口ぶり。
「食欲は?」と問われて「あります」と答えたら、「様子を見て」と言われて・・・。
そしたらほんとに翌日に確り大きいのをしてくれました。
こんなことを繰り返していて・・・年を越して・・・。
今日は格好はするもののオシッコも出なくなりました。
流石にもう様子を見ている段階ではないと、順番をとって受診。
エコーで診てくれて・・・腸がよじれていて、まっすぐ肛門に向かうはずのウンチがカーブを描いて溜まっていました。
原因は会陰ヘルニアと診断。
おそらく骨が飛び出して腸や尿道を圧迫して、出にくくなっているのでしょう。
オス犬に多い病気で手術以外に助かる方法はないとのこと。
手術しなければウンチもオシッコも詰まって、苦しんで死ぬ病気。
この年齢で手術ですか? と言うと、「死にますよ。緊急性が高い!」と。
全身麻酔が心配だとか、痛いのがかわいそうだとか・・・いろんな思いはありますけど。
そんなことを言っていられない緊急性・・・手術しなければ苦しんで死ぬんですから。
今晩、診察が全部終了した後に、息子の手術だそうで・・・。
「預かります」と抱っこしていた私の腕から、息子は助手さんに奪い取られました。
置いて帰ってきました・・・あれこれ考えても仕方がないけど、心配でないはずがありません。
が、もっと早く連れて行ったからと言って、状況が変わるわけでもない状態で・・・悩みません。
動物を飼うと言うことは、結局こういう局面を想定しておくべきなのです。
痛いとか・・・かゆいとか・・・苦しいとか言えませんから、飼い主に確り目を配る責任が付きまとうのです。
息子たちが旅立つたびに、こんな状況を見たくないから、もう飼わない・・・と何度も決心したのに。
いつも我が家の居間には息子が走り回っています。
でも、もう息子より長生きする保証も自信もないので、この子の後は絶対に飼いません。
とにかく無事に手術が成功して戻ってくるのを・・・ひたすら待ちます。
手術が終わって・・・狭い箱のようなゲージに入れられるのも可哀そう。
家に居れば昼は居間のソファーの上で気持ちよく爆睡し、夜は大きなサークルの中のベットで爆睡。
自由気ままに生きていますから・・・。
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