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情けない論戦(?)

リタイヤ生活

朝、道産子さんに電話すると一日会社に居ると言うので、ついでに遊びに寄りました。

やどろくの新年会も欠席でしたから、半年ぶりぐらいでしょう。

お昼を挟んで2時間ほど話し込んできました。6月は法事で北海道に帰るそうです。

昨年、やっぱり台湾を一周してきたと・・・4.000㍍の山がある事に驚いたと言ってました。

つい先日飲んだ仲間は実際に4.000㍍に登ってます。こういう話が続くと刺激されて・・・。

何だか行きたくなっちゃいました・・・新高山(玉山)。次に高いのが次高山(雪山)と言うらしいのですが、日本統治時代の遺産なんでしょうね。

未だに日本語が得意な人が居るそうですから、言葉もそれほど心配ないのでは?

今年は北海道を止めて台湾にしますかね。

他人の記録を読むと・・・1座だけなら往復の日程込みで六日で大丈夫なようです。

それにしても今日の暑さは堪えました。我が地域は軒並み32℃でした。

5月だと言うのに・・・昨年もそうでした。気候変動は待ったなしの感があります。

政治の話はなるべくしたくないのですが、久しぶりに政治の話し・・・熱い論戦を期待した集団的自衛権。

質問者も答弁者も原稿を読みあう・・・これを論戦と言うのですからマスコミも笑えます。

国民の60㌫近くが反対するのに、それとは逆方向に山は動こうとしています。

まるで原発再稼働と同じ理論。

私も・・・独自に軍隊を持って、侵略に対しては自国の軍備で戦うことは、普通の国としてあるべきだと思います。軍備のためのコストも当然全国民が負担すべきです。

アメリカが良い手本だとは言いませんが、少なくても自立した国家であり収斂された民主主義がアメリカに存在します。

しかし今の論理は憲法の趣旨を無視して、何でもありの状態です。こんな暴走を許したら他国の戦闘に巻き込まれて、意図せずに不条理に加担しかねません。

非常に危険です。権力の暴走をチェックすべきマスコミは、昭和と同じ轍を踏むのでしょうか。

解釈の変更や閣議決定ではなく、国民的議論を構築して日本の方向を決めるべきなのです。

軍備イコール戦争と叫ぶ人たちも一部存在しますが、そんな人の多くが沖縄だけに基地負担を押し付けて平気な人でない事を願っています。

身の回り、すぐ近くに基地があるのは国民として負担すべきコストなのです。そうでないから・・・何時までも普通の国になれないのです。

少なくても県外・・・は有名な話。一国の総理が約束したのですから、辺野古を止めて本土に基地を移転しましょう。

移転個所については現政権に一任・・・だから埼玉かもしれませんし、岩手かもしれません。

その代わり大変な犠牲を払う訳ですから、基地の近くが嫌な人には政府が確り移転補償をします。

国民的な議論をせず、拙速に移転ありきを押し通すから事態はますます深刻です。

軍隊を持つべきと主張する私が原発を反対するのは、一度暴走しだすと人間の手で制御できない悪魔だからなんです。

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