ブログも含め、ごゆっくりお楽しみください。

惨憺たる状況

リタイヤ生活

今日も暑くなりそうで・・・義母が入院する病院までのリハビリ散歩は、朝何もしないうちに出かけました。

少しでも涼しいうちにと思ったのですが、マーケットを廻って帰る時には灼熱の太陽が輝いてました。

あついぞ熊谷・・・我が地方は全国的にトップだったようで、35℃近くまで上昇しました。

今日も寝苦しい夜です。

さて大きなニュースが飛び込んできました。わが故郷の岩手から・・・。

施設の入所者が避難し遅れて9人の方が亡くなられました。

コワかったでしょうね・・・苦しかったでしょうね。

どうして早めに避難させられなかったのでしょうか。施設の怠慢と思えて仕方ありません。

3.11の津波で大勢の被害者を出した大川小学校のケースに良く似ています。

危機管理の杜撰さが招いた事故で、過失致死に近いものがあると思います。

勿論当直していた一担当者の問題ではなく、施設の責任者がどこまで緊急性を知ろうとしたのかが問題だと思うのです。

大川小学校のケースも休みを取っていた校長先生が、現場に何らかの指示を出していたら結果は違ったのではと残念でなりません。

一教員が的確な判断をできるためには、普段からこういうケースを想定したシュミレーションがなされていたか・・・そう言う意識が校長によって醸成されていたか・・・と思うのです。

普段考えたり思ってもいない事を、責任のない一教員が判断できるわけがない。

だから私は大川小のケースは、全く教育委員会や校長の責任だと思っています。

今回の岩泉町の施設入所者死亡に関しては、施設長の責任が大きいと思います。

小本川の水位が警戒水位を超えている警報は早くから出ていました。

これを放置した施設の責任は確りと検証されなければなりません。

責任追及が主目的ではなく、今後こうした事故を無くしていくためには、みんながそこにある危機を共通に認識しなければならないからです。

ともすればマスコミは責任追及ばかりに着目しますが・・・結果としてはそれも含まれますけど
・・・同じ過ちを繰り返さないための検証であるべきです。

故郷岩手で起こった人為ミス・・・何とも悲しくて辛い。

北海道も水害被害は物凄い状況でしたし、もちろん岩手のその他の地域も惨憺たる状況でした。

国には被災された方に速やかな支援をお願いしたいものです。

そして亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りいたします。

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