何という悲しい事故でしょうか。言葉になりません。
またしても年寄による事故。
アクセルが戻らなかった・・・と言っているそうですが、そうだとしても何の手も打てずに他人を巻き込んで死亡させた大事故に至ったことが・・・加齢・・・だと思います。
まず98%の確率でアクセルが戻らなかったのではなく、踏み込んでいたはずです。
アクセルが戻らないと落ち着いて監視できている状態なら、ブレーキを踏めたはずで。
停ったかどうかは別として・・・。
この事故を素人が考えると。
まず最初にガードレールに当って焦ってしまった。
次は事故を起こした現場から早く立ち去ろうとして焦った。
本当にアクセルに異常があった。
という事でしょうが、いずれにしても人間の命を奪って許される原因ではありません。
運転者なりメーカーなりに大きな瑕疵があります。
若い人が亡くなると言うのは辛いですね。何も悪い事をしていないのに・・・。
実は60歳を少し過ぎたばかりの時に、このような私も経験があります。
車が悪かったのか、私が勘違いでアクセルを踏んでいたのか・・・未だに解りません。
どんどんエンジンがふかされて・・・音が唸りをあげるほどに気持ちが焦り。
おそらくエンジンがふければふけるほど、ブレーキと思っているベダルを踏むからエンジンはさらに爆音をあげて。
が真実と思いますが、少しは私が悪いのではなく車の欠陥・・・という気持ちもあります。
車は建物に向かって進んでいきますが・・・。
でも私はまだ脳が柔軟だったようで、サイドブレーキを思いっきり引きつづけました。
唸りをあげるエンジンと、サイドブレーキの戦いでした。
そしてとりあえず減速させながら車を、コンクリート構造物にくっつけて減速させました。
今思えば・・・その段階で足はどっちのベダルを踏んでいたのかを確認すべきでした。
でも、ちょっとした車の損傷だけで、無事に停れたことで頭は真っ白。
そんな余裕はありませんでした。
おじいさん・・・ガードレールに擦りつければ良かったのに・・・結果でしか言えませんけど。
親子併せて34年しか生きていなかった・・・悔しいでしょうね。家族の思いを考えると辛い。
他人事ではなく、被害でも加害でも・・・いつ自分の身に起きるか!
前兆が有ったら、私はきっぱりやめようと思ってます。
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