大雪の中で斜面を登ったり下ったりのキノコ採りよりも、極寒の中でのテントの方が遥かに辛い・・・のです。
おそらくは氷点下5℃とかのレベルだったでしょうから、出入り口のファスナーも凍ったのです。
私が寝た部分はタープが無い個所だったので、余計に寒かったのかもしれません。
寝ていて身体に力が入るものだから、未だに背中が凝ってます。
肩甲骨の真ん中が特に辛くて。
こんな事もあろうかと、寝袋の上にかけるようにとブランケットを持って行ってました。
それをかけたらいくらかは寒さも落ち着きましたけど・・・。
翌朝になって渓流マン氏が・・・段ボールを身体とテントの間に立てると寒さが違うよ・・・と。
そこはタープがないから寒いんだよね! とも。
見ると自分はやってました。知っていたなら寝る前に教えてよ!
それでも・・・良い経験でしたよ。雪の中のキノコ採りは。
誰でもできる経験では無いですから。
身体が痛くて・・・鼻水とクシャミは止まらず・・・ですが、なぜかちっとも「行かなきゃよかった」とは思えないのです。
潜在的に野山を駆け回る事を喜ぶ遺伝子があるようです。
先祖は仙人かもしれません。
今日、妻にクリタケの佃煮を作ってもらいました。
これが美味しいのなんの・・・あの癖のあるクリタケが大変身でした。
お蔭でいつも1合の晩酌が2合になってしまいました。
今年はクリタケ尽くしですから、これから何度も楽しめます。
クリタケは鍋料理などより、佃煮がお奨めです。
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