コロナ新規感染者数は10.000人を超えました。
こうなることは菅さんも分っていたでしょうけど・・・オリンピックを強行開催。
外国からのアスリート・取材陣等の関係者をバブル隔離なんて絶対不可能と思っていましたけど、本当の問題点はそこじゃない。
まず一つは国がオリンピックを開催しているのに、出歩くなと言っても・・・そんなダブルスタンダードを理解できない若者。
絶対に「国が開催しているんだから、実際には大きな問題にはならないのでは?」
実際には意外に安全なのでは?・・・とアナウンス効果が働いてしまうこと。
そして2つ目は・・・ワクチンの安全神話のま垂れ流し。
ワクチンを打ったからと言って感染しないわけではない・・・と言うことを私の周りでも知らない人が多すぎる。
国はオリンピックを開催したいがために、ワクチンを打てば安心だ・・・と言い続けています。
それは正確なアナウンスではありません。
今日も千葉県の知事が「もう少しでワクチンの接種率が上がって、飲食店も営業できるようになる。それまでの短い期間の協力をお願い!」と言ってました。
これって悪質です。絶対やってはいけない「印象操作」ですから。
当然、皆さん、知ってると思いますけど、ワクチンを接種しても重症化を防げる可能性の問題で、感染しないわけではありません。
接種した人がウイルスをバラまくことは大いにあります。
ましてや変異株に対しては、まだまだ検証が不足しています。
正しい情報をはっきり流さないと、国民も・・・そして身勝手な人はますます抑えが効かなくなります。
菅さんに残っているの政治生命の延命策は・・・マスコミを利用して、アスリートの活躍や感動物語を多く作って、少しでもアスリートの活躍に【感動】した人を増やす事だけ。
1日にコロナで100人死んでも、オリンピックの中止はありません。
中止したとたんに自分の首が飛んでしまう。
与党の政治家とその家族は、入院ベッドの保証があるんですかね?
国民の暮らしがあって・・・オリンピックはその後の話でしょう。
アスリートには可哀そうだけど・・・でもすでに16.000人も可哀そうな人とその悲しくて悔しい家族が生まれています。
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