5年前からすでに決まっていたので、その間は全く運転をしていなかった妻。
そもそもさいたま市から今のところに引っ越した時。
通学のために朝暗いうちに家を出る娘を駅に送るために、40歳になってから取得した免許。
近年の年寄りの事故を見ていて、私もそうですけど妻もかなり「自分だっていつかは!」と思っていました。
5年前の更新で「返納したい」と申し出たら、事務の方が数人寄ってきて「もう年齢的にとりたくても取れないんだから、返納するのは待ちなさい」と説得されて。
そして5年ですから、今回こそは返納確定でした。
申し出ると今回も驚かれました。
私も今日驚いたことがありますが、なんと明らかに妻より1周りも高齢だと思える人が2人も更新手続き。
婆さんが数人いる中で、どう見ても一番若い妻が返納・・・驚き以外の何物でもありません。
当然、本当にいいんですか? と何度も確認されました。
運転経歴証明書という免許証にそっくりなカードを発行してもらいました。
そして、やはり驚いたのは・・・職員さんがエントランスドアまで出てきて、恭しく最敬礼で「長い間、ご苦労様でした」と見送ってくれました。
これで妻のリスクは一つ減りましたが、私も何時返納しようかと真剣に考えています。
80歳と思ってましたが、はっきり言ってその年齢までは自信がなくなってきました。
山だってそうなんです。まだまだアルプスにも行ける自信がありましたが、2年前丹沢の簡単な場所での滑落事故。
大怪我をして、初めて真剣に考えました。
だから運転免許も大丈夫なうちに・・・と。
返納時期を75歳に変更したとしても、それまでは極力安全な車でリスクへ減らす必要があるでしょう。
ブレーキを踏み間違えても、スピードが出ないような車に。
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