昼寝をして・・・目が覚めた途端、表で大きな音。
ドン・・・なのか、ガシャン・・・なのか、ザザーッ・・・なのか?
目が覚めたばかりでしたから、音は気のせいかもしれず。
でも一緒に寝ていた息子も飛び起きたので、音がしたことは間違いない・・・と確信して。
カーテンを手繰って外を見ると、今、流行りのピンクとクリーム色のツートンカラーの軽自動車が走り去っていきました。
運転席側が我が家側だったので・・・女の人の運転とは確認できました。
これは事故かも知れず・・・我が家の塀にでもぶつかったのではとステテコのままで出ていくと。
お向かいの奥さんも音に驚いて出てきました。
二人で確認するとテールランプの破片などが散乱していて、事故があったのは明らか。
さて、どこにぶつけたんだ?と探すと、お向かいさんのブロック塀が削られていました。
でも、このブロック塀はよくぶつけられるらしく、前から削られていたのも事実。
だからお向かいの奥さんも損害を弁償しろと言う気はなく、ただ事故があったら報告義務があるので警察に一報を。
ピンクの車だった・・・運転者は女の人だった・・・と警察に話すと、その証言に信ぴょう性があるかどうかを確認するために、再度細かく聞かれます。
ツートンカラーと言うことは、上がピンクなのか下がピンクだったのか・・・等々。
走り去る一瞬を見ただけなので、あえて聞かれると自信が無くなりますから、そのように話しました。
正直、上がピンクか下がピンクか・・・なんて。
防犯カメラに写っていないか、家に戻って確認していると、そのカメラに破片を拾う女性の姿。
直ぐに飛び出すと、近くのスイミングスクールのインストラクター・・・若い女性でした。
向かいの奥さんも飛び出して、去っていくその女性を追いかけて・・・声をかけると素直に認めたようです。
警察を呼んだから・・・と奥さんが言うと大事になったことに驚いて、低姿勢になり勤め先や親に連絡して。
破片を拾ったのは証拠を隠滅するつもりだったのでしょう・・・その点は悪質。
犯人は現場に戻る・・・って話は本当なんですね。
ドラマでも・・・警察24時なんて言うドキュメンタリーでも、よく出てきますけど。
向かいの奥さんは特に事件にはしないでしょうけど・・・若い子で素直に認めて謝ったので。
免許を取ったばかりなんだとか・・・今回で確り勉強しないと。
責任を取ることを・・・。
最初から逃げずに御免なさいと言えば、それで済んだ話なので残念です。
夕方、畑に行くときにスイミングの駐車場を通ると、その車が停まっていました。
ピッカピカの新車の左後ろが、こすれてひしゃげてテールランプが破損。
色は下がピンクで上がクリームでした。
咄嗟の記憶力の正確さ、動体視力の確かさ・・・年はとっても健康年齢は若いぞ!
この記憶力だと、運転免許更新時の試験は大丈夫そうな気がします。
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