朝から出かけて・・・役所に行く用事がありました。
一つは県の出先・・・一民間人に対しても確りと気持が良い対応に感心しました。
もう一つはその下部組織で・・・やはり受付対応から職員が出て来ての対応まで、苦情を挟む余地もありません。
昔と違って、公務員さんも確り公僕としての自覚が出来たものだ・・・と喜んで帰ってきて。
午後は地元の市役所に。
妻を同道させて・・・妻の保険証を作りに。
担当課のカウンターの前に二人で立ったのですが、20人も居そうな職員なのに一人もこちらを見るわけでもなく。
確かに気が付くと「声をかけてください」との張り紙が・・・。
でも大勢が座っている前のカウンターに立っている人が、用事がない人なわけがない。
誰も立ってきませんが・・・数十秒が経過して、やっと「誰も行かないの? 仕方がないなあ」と渋々なのか・・・。
一人の40代ぐらいの女性と20代前半の男性。
やって来たはいいけど・・・もさーっと突っ立っているだけで「こんにちは」でもなければ「どのような御用でしょうか?」でもない。
年齢がいった女性は自分の中のカスハラ対策で「うるさそうなジジイの担当は避ける」という信念でも持っているのでしょう。
私の顔にはそんな相が出てますから。
事情を説明するのも腹が立つほど、積極的に市民の意向に沿おうとする姿勢は皆無。
確り話を聞いた風もなかったけど、こちらの用事を理解したらしく・・・。
ここに名前をかけと書類を出され・・・書き終わると、「今、用意します」とだけ。
ここまで言葉としては、二語だけ。
数分後に保険証が出来上がって、名前を呼ばれて三語目。
そして、おそらくは保険証を受け取ったという証拠になる書類に「ここにお名前を」と四語目。
最期に「過去に国保に加入していた時の引き落とし記録が残ってますが、この講座から引き落としで良いですか?」と聞かれて了解。
すると「分かりました」と六語目。
六語で私の用事は済みました。
ヤバそうなジジイ相手には、気を使って必要以上の言葉は発しないの?
よけいなことを言ってカスハラに遭遇するのが嫌で、一刻も早くあしらうの?
普通は最後に「ご苦労様でした」とか「お気をつけて」とか言いそうなものですけど。
やっぱり市長の甘い体質が、職員の緊張感を奪うんですね。
別に緊張してやってほしいわけじゃないけど、自然に市民の役に立ちたい雰囲気が出ててほしいだけなんですけど・・・。
何でもクレーマーで片付けられてしまう時代ですから、正しい意見も言い辛い時代。
確かに、どこまでか?を線引きするのに難しい問題ではありますけど、今日のあれは【公僕】としては落第でしょう。
こんな話しを持ち出すから、ジジイは警戒されるんですね!
私も言動が「カスハラ」にならないよう自覚しないと!
コメント