高速道で道の駅みまから一区間で西予に。
ここにも重要伝統的建造物群保存地区(以下重伝地区)の街並みがあります。
重伝地区の街並みを見るのには・・・古い町並みだけに道が狭くて・・・駐車場に困ります。
ですから行く前に必ず当たりをつけておくのが重要です。
前回は商工会(? 商店街だったか)の駐車場に止めましたが、今回はその場所がわからず公園の駐車場に停めました。
重伝地区の街並みと言えば似たりよったりですが、特に卯之町は古いが取り留めての特徴が薄い。
変わり種と言えば・・・蛮社の獄で捕まった蘭学者高野長英が隠れ住んだ屋敷などが残されています。
看板には出自や自刃までの経緯が記されていました。
もう一つの変わり種は【開明学校】の校舎が残されていること。
四国最古の小学校として現在まで保存されている。
洋式のアーチ型の窓が特徴的である。
長野県の松本市に【開智学校】が保存されていて、姉妹館として提携を結んでいるそうです。
近いうちに妻を開智学校に連れて行かないと・・・松本城もまた行きたいと言ってるし。
30分ほど街並みを見物して、道の駅どんぶり館に向かいました。
道の駅には鮮魚店が入っていて、鮮魚が売られていて夕食用に刺身を三種類買いました。
四国に入ってから海沿いの道の駅に10か所以上寄りましたが、加工品ばかりで鮮魚を扱うお店がないんです。
埼玉には海がなく魚の知識はゼロに等しくて、書いてある名前が理解できないので。
【よこ】って何? と、おばさんに聞くとマグロの子供だそうです。
放流サイズのことなんでしょうか?
ちなみに買った刺身は 【ヨコ】と【ハマチ】と【タイ】でした。
イマイチでしたが・・・魚に飢えていますので満足です
この旅ではホロホロの自宅で魚をご馳走になりましたが、海沿いの旅なのに海鮮に巡り合っていないのです。
道の駅なかとさには海鮮料理店が入っていましたが、今はカツオだけらしく・・・躊躇。
開店前でもあったし、パンだけを買って宇和島に向けて出発した経緯があって。
海鮮から遠ざかっているので、早いがここのレストランでシラス海鮮丼に舌鼓。
しかし、境港の【しんわ】や青森の【のっけ丼】のような満足感は得られませんでした。
先ほど買った刺身と同じ内容にシラスがプラス。
夕食には同じものを食べることに。
安価だったから仕方ないか・・・と、無理やり納得。
このあと西予ではコインランドリーのトラブルに巻き込まれて、危うくお金を飲み込まれそうでしたが。
度々、この店ではトラブルがあるらしく慣れたもので、コインをプールしてあるボックスのカギの暗証番号を聞いて返してもらえました。
私たちの旅は・・・念願の内子座と八日市・護国の街並みに向かいます。
コメント