重伝地区の街並みを見てしまうと・・・津和野にはこの神社とお城・・・を観れば十分かな。
と言うことで稲荷神社のお参りに。
殿町通りの駐車場の叔母さんに道を聞いて、3時を過ぎていましたが向かいました。
津和野高校の正門前を右折して、坂道を数百メートル登ると最初の駐車場。
停めようとすると・・・なんとそこは津和野城公園に登るリフトの駐車場。
翌日はここに車を停めて津和野城に登ったのです。
神社の駐車場はあと100メートルほど登ります。
この大鳥居の奥にトイレがあり、その脇に数十台が停められる駐車場。

手水を使う場所に狐様の好物の【お揚げ】が200円で販売されていますが、私たちは買いませんでした。
それになのに確り「家族が健康で暮らせますように」と、お願いしました。
自分勝手すぎます。
考えることが不純なのですが、この神社への目的はお参りではなくて・・・1.000本あると言われる朱塗りの鳥居を潜ること。

お参りは無論・・・御朱印を頂いたり、お守りを買って・・・いよいよ念願の鳥居です。
御朱印ですが・・・若い女性が書くので不安でしたが、若いのに良い字で丁寧に書いてくれてほっと一安心。
妻も見ていて「やっぱり女性らしい字だ!」と。
確かに男性の堂々とした字の方が御朱印にはマッチしますが、私は御朱印を芸術と思っていますから性別にこだわらず良い字がうれしい。
1.000本鳥居は本来、登りで鳥居を潜ってこそご利益が高いと思いますが、何せ脚力が弱い妻ですから下りで。
下りだって馬鹿にしたものではなくて、数百段の下りは後期高齢者には膝への衝撃が相当なものです。
実際、翌日まで自分の足ではない感じでした。
特に私は1.000本潜って下まで下った後に、妻を下に待たせて車を回収しに坂道を走って登ったのが余計にダメージに。

時折、平坦な部分もあって、登ってきた人にとっては息がつける場所です。
本当に1.000本あるのか数えるつもりでしたが、怪我しないように意識を集中している間に忘れていました。
結果、何本あったのかは分かりません。
鳥居には寄進した方の名前の板が張られていて、これ以上寄進者が増えたらどうするのか・・・余計な心配を。
もう、建てられるスペースがありませんでしたから。
だったら斜面に別の1.000本で、コースを作っても面白いと思います。
登りはこっちのコースで、下りはあっちのコース・・・的に。
先日アップしたSL山口号は、正月の3が日に初詣客を運ぶので運行されます。
始発は新山口駅ですから山口県になりますが、ここ津和野は島根県。
JR山口線にも信仰にも、県境はないと言うことです。
SLに乗って1.000本の鳥居を見に来る、そしてお城にも上って城下町を俯瞰する・・・一つの観光ツアーになりそうです。



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