まずは日常生活ですが、ドンきまて歩いて買い物。
往復で2.5キロです。
疑似【中山道歩き】ですが、今日時点で450キロでおそらく今月末でも500キロは無理でしょう。
中山道は約550キロですから、今年も12月末まで歩いても滋賀県の草津がやっとで、京都には到着できそうにありません。
午後は4種類の野菜の種を蒔き、150本の玉ネギ苗の移植をしました。
ちなみに野菜種は小松菜、ホーレンソウ、カブ、レタスです。
いずれも9月に蒔いたのがもう収穫時期で、それを食べている間に今回のが成長するという計画です。
ところで本題の旅の話に入ります。
変な題名ですが・・・秋芳洞の【よし】は【芳】ですが、秋吉台の【よし】は【吉】ですから・・・。
同じ場所、同じ石灰岩に起因する造詣なのに、不思議に思っています。
秋芳洞は鍾乳洞ですから、ご承知の通り石灰岩など水に溶けやすいものが侵食されて洞が出来たのですが。
秋吉台はカルスト台地と言われ、同じく石灰岩などの浸食されやすい物質が雨などの影響を受けて形作られました。
広大な草原大地に、あたかも羊が放牧されているように見える白い岩。

下では洞が作られ、上では岩がむき出しになった・・・と言うこと。
その浸食された石灰分が地下に浸透する過程で、何万年もかけて洞にツララが出来たのでしょう。
ですから同じ理由に起因するのに、なぜ漢字が異なるのか・・・ウィキペディアで調べます。
と調べたところ・・・元々の地名であったのですが、天皇が【秋芳洞】と命名したことから違う名前が残ったと言うことらしい。

カルスト台地も数種の造形過程があるようです。
この谷などは石灰分を含んだ水が、いかにも地下水として浸透しそうな形状です。
これを360度見渡せる展望台があるのですが、残念なことに駐車時用が狭い。
展望台まで少し距離があるところを歩くので、入れ替わるのを待ってもなかなか空きが出来ません。
展望台にこだわらなければ、走行途中に数か所に駐車場があって景色は堪能できます。
下の写真の左端に・・・遠くの山の稜線が切れるところに・・・かすかに見えているのが展望台かもしれません。
秋芳洞の見学と違って、ここにはお土産屋さんなどはありません。
そして展望台からさらに車で進むと、秋芳洞にエレベータで降りられる入り口になります。



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