青森・弘前 保存地区の生垣
青森・弘前【仲町保存地区の生垣】
09.05
弘前城の桜〟が代名詞になるほど桜の名所として知られる弘前、今回のゴールデンウィークも200万人が押し寄せると言う。お城と桜のコラボは【旅あれこれ-旅エッセー-北海道・東北】でご覧ください。
弘前城にはいずれも重要文化財である〝五つの城門〟と〝三つの櫓〟が現存しているが、その北門から市中に出ると目の前が【仲町伝統的建造物群保存地区】である。
僅かではあるが武家屋敷が残り当時を偲ばせてくれる。がっ主人公はそれではない。おおよそ400メート ルにわたって続く【生垣】と【黒門と黒の板塀の家々】を見なければ弘前を語れない。
また本来は黒石の文化として知られる〝こみせ〟が弘前にも残されている。と言っても古いものは無く新しく作られたものだが、【心と文化】は残されていると評価すべきであろう。僅かだが桜大通りなどでも見ることが出来る。