森林浴:浦山川源流
瀬音を聞きながら
平田影郎
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秩父は埼玉と言っても寒さの厳しい土地である。渓流釣りが解禁になる3月でも鼻水を凍らせていた。
こんな新緑のいい時期に浦山川を上った事は無かった。いつもの通りお昼御飯を用意しての森林浴だ。
基本的には植林された針葉樹であり、広葉樹は川沿いを中心に保全され、秋には紅葉も楽しめる。
この浦山川に沿った林道は山を越えて名栗の有馬ダムや、広河原谷を詰めると奥多摩まであと一歩である。
この日はフィッシングセンター手前のキャンプ場で、瀬音を聴きながらのんびりと2時間ほどマイナスイオンの中にいた。
帰路は浦山ダムで時間を潰したが、私達夫婦のような暇人が思いのほか多いのに驚かされた。
トイレは大日堂のバス停のところにある。