岐阜・各務原 鵜沼宿
日本橋から数えて中山道五十二番目の宿場。明治24年の濃尾震災で壊滅的な被害を受け、現在の建物はおそらくそれ以降のものと思われる。
街の景観は損なわれ続けてきたが、平成18年から復元しようとする機運が高まってきた。宿場内の道は舗装されているが、建物はしっかり保存されている区間があり、歩いて古い街並みを堪能されては・・・おすすめ。
ただ木曽路があまりにも群を抜いている関係で、美濃路は少し見劣り感を抱いてしまう。最近街並みに少しずつ手を加え整備が進んでいる。電柱の地下かなどが行われるようである。
また寄付を受けた建物を資料館として公開するなど、観光客の誘致を推進しているようだが、できるだけあるがままの保存を心がけてほしい。
加納宿側の宿外れにスーパーがあり、少しの間停めさせてもらえそう。ただ買い物をして売り上げの協力もしたい。