滋賀・彦根 高宮宿
中山道64番目の宿である。往時は本庄宿についで2番目の規模を誇った。
多賀大社の門前町として、また近江上布の集散地としても栄えた。街中に大鳥居がある。
現在残されている建物群を見ただけでも、大きな規模だったことが想像できる。しかも古い街並みとしての保存度も非常に高いと感じる。
近江鉄道高宮駅は宿場の古い建物群からは100㍍ほど歩かなければならない。駅長さんが電車で帰ってくると話したら、その間に車を置いて良いと許可してくれた。
この駅は現在コミニティセンターとして活用され、当日も作品が展示されていてギャラリーになっていた。