街並み散歩 関西14【滋賀・大津】 2022.04.18 滋賀・大津 大津宿 大津宿は京都を出発した東海道が、日本三大名橋の瀬田の唐橋を控えて、琵琶湖上の交通の要衝として栄えた港町でもあった。港として栄えたのは宿場からは少し離れた浜大津付近と思われる。 古くは天智天皇が大津宮として遷都した以来の街並みである。 商家や旅籠風の街並みが今も残されている。 古い建物が途切れるあたりに、大津事件を刻む碑がひっそりと建っている。 これらの街並みとは趣を異にするが、滋賀県庁の建物は昭和初期のもので素晴らしい威容を誇っている。 街角に大津事件の碑