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釣行記ー31 新潟 六日町・祓川

新潟 六日町・祓川

05初めての釣り・・六日町はまだ真冬

毎年恒例の素人氏との釣行です。この時期ならたまには爆釣もあることから、期待も膨らみ寒さなど気になりません。

ところが今年の残雪は想像以上で素人氏はのっけから度肝を抜かれてしまいました。雪を踏み抜いて足を雪の中に落としてしまいました。

2メートルの残雪
沢筋は雪が覆い、斜面は崩れる寸前

宿六の会最古参の会員ではあるものの、厳しい自然条件はあまり得意としていません。

まず雪の上の歩き方の指導からです。右足が沈む前に左足に体重を移動させ踏み出します。

そして左足が沈む前に・・・って、不可能でしょう、そんなこと。悪い悪い、冗談ですよ、冗談。マジに聞かないでよ、全く人が良いんだから。

沢には斜面から今すぐにでもブロックで雪が落ちてきそうです。危なくて沢に沿って歩くことは出来ません。

切れて落ちそうな雪が無いところで、しかも雪が沢を覆っていないところでの、ピンポイントの釣りになってしまいました。

ポイントが見つかると少々無理をしたくなりますが、岩魚と命を取り替えるわけには行きません。

穴釣りで登っていきます。やっと素人氏に7寸の岩魚がかかってくれました。

3年ほど前にはこの場所で大爆釣でした。素人氏は針が折れているのも気がつかずに、針かかりしない同じ魚を何度もバラしていました。それでも釣れてしまったのですから、その時の爆釣ぶりが伺えます。

後からかけつけた鉄人夫人は尺まで釣り上げてしまいました。全く情け容赦の無い人たちです。岩魚たちが可愛そうでなりません。冗談ですよ、冗談。

きちんと節度をもつて自然界のダメージを考えながら遊んでいます。F1までて早々切り上げました。

初めての釣果
雪の上を行く素人氏

五十沢温泉のお風呂に入ってから湯沢の【しんばし】に向かいました。昼時を過ぎていたこともあってこの店としては珍しく空いていました。

当然《にしんへぎ蕎麦》をたべます。ここにきたらこれでしょう。素人氏の蕎麦食いはあまり印象に無かったのですが、大変喜んでくれました。大好きなようです。

『ゆっくり午前中ぐらい釣って、いい風呂に入って、美味しいもの食べて・・・こういうゆったりしたのって・・・いいですね~』

私にとっては氏からの最高の謝辞で、これ以上嬉しい言葉はありません。だから素人氏とまた出かけたくなるし、何時までも付き合っているのだと納得しました。

釣 行 者    素人・師匠
釣 行 日    05.4.23

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