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旅あれこれ 海外25【台北 故宮博物院】

台北 故宮博物院

翡翠の白菜が見たい故宮博物院【台湾・台北】

何時もはホテルを9時に出発。何せ、その日の行動は分刻みに予定がびっしり。

娘の計画はまるで私が作ったように・・・似てます。

でも、前夜の院長先生送別会が効いて、全員が寝坊でした。

台湾に来てからは、ルイファンから九份の往復でタクシーを使っただけ。

しかもこの区間は仕切る人がいて、どの車に乗っても205元と決まっているので安心。

ポラられることはありません。

ですが・・・他の区間は解りませんし、台湾の地下鉄やバス網は充実しています。

何処へ行くにも地下鉄とバスでOK。

駅前のバスの乗り場から故宮行に乗ったのですが、コース番号とかが結構いい加減です。

事前に調べた番号でなくても、博物院に行くバスもあるのです。ダイヤが変わってもコースナンバーは変えないのかも。

若い運転手さんは日本語が解らない方が多く、それでも「コグウ オーケー?」と聞くと、手招きして「乗れ」とのジェスチャーてこたえてくれる。

台湾国旗
別棟

コグウへ到着は10時半。

並んでいたのは20人ほど。団体はまとめて買うようで、そんなに並んでませんでした。

チケットをイージーカードで買ったのですが、こんな風にも使えます。

このカード1.000元チャージすると、4・5日の旅の交通費には十分。

さらにはこのような入場券や、スーパーでの買い物、お土産やで使えるので、残して無駄になる事はありません。我が家は2人とも1.000元を2回ずつチャージしました。

最後の日の空港までの交通費の160元だけ残れば、ベストです。

空港でお土産を買って、夫婦で調整して残額ほぼゼロ。

故宮博物館前庭

さて今日のメインの故宮博物院、チケットが手に入れば見学ができるか…いいえできません。

バックを持っては入れないんです。これを預けないと・・・。

その割にはロッカーが少なくて、預ける場所を探してウロウロ。

台湾は日本語で大丈夫と良く聴きますが、コグウではほとんどダメでした。

やっと荷物の預け先を見つけて、入場できたのは11時を大きく回ってました。

預け先を探してウロウロ

Eチケットで購入した入場券
手荷物預かり所を探し回る

まず、翡翠の白菜へ向かいましたが、何と長蛇の列。

これは何時になるんだろうと思っていたら、意外に僅かに30分。

写真を写すのは押し合いへし合い・・・何とかゲット。

ところが午前中のツアー客が引けていく時間帯になると、誰もいなくて貸切状態に。

混んでいる時は他を見て時間を潰してから、見るのをお勧めします。

午前のツアーは12時にはいなくなり、午後のツアーが来るのは2時頃ですからその間はガラガラ。

翡翠の白菜に並ぶツアー客
翡翠の白菜(国宝)

故宮には日本の国立博物館のように、すべてのジャンルの芸術品や宝物が展示されています。

とても数時間で観られる場所ではないのですが・・・焼き物や絵画、仏像、宝物など自分の趣味のモノはほとんど見る事ができました。

そして待ち受け画面にしようと思ったほどの仏様。穏やかな良い表情でした。

翡翠なんてすごいのが沢山ありました。むしろあの白菜よりインパクトのあるものもみつけました。

しかし白菜の評価が高いのは、あの形でありながら・・・あの色というマッチングなんでしょうね。

残念ですが3時間で見学を終了。

彫金技術
昭和天皇が送った翡翠の屏風

唐三彩です。

唐三彩
唐三彩

おそらく景徳鎮で焼かれた永楽帝時代の白磁? 国宝クラスと思います。

明代永楽帝時代の作品の数々

さすがにお腹が空いたので、博物院内の故宮晶華というレストランへ。

ここもツアー客が入るようなお店ではなく・・・ちょっと高級そう。

価格も心配ですが・・・一生の間に何度もある事ではないので奮発。

故宮内にあるレストラン
意外に庶民的な価格帯

まず玄関の雰囲気からも、ものおじしそうな店構え。

価格は解りませんが、味は美味しかったです。今回の旅でナンバーワン。

小龍包は3店で食べましたが、断トツでここでした!

ここも昼を大きく回っていたので空いてました。

何処へ行ってもすごい観光客ですが、意外にレストランは混雑に会いませんでした。九份でも台北101でも故宮でも。

結局、屋台とかに流れるんでしょうか?

玄関は物怖じしそうな雰囲気
小龍包が美味しい。追加でさらに注文する
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