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花-37-12. 平標山

花の百名山  平標山

メ モ
登頂日 2020/10/04(日)
天 候 曇り時々小雨
標 高 1,993㍍
登山口 元橋(平元新道)
同行者 単独
温 泉 宿場の湯
450円

タイム
場所・地点 往路 (着) 往路 (発) 復路 (着) 復路 (発)
元橋P : 7:40 : :
林道登山口 8:45 8:50
平標山の家 9:55 10:00
平標山頂 10:50 11:10
松手山 12:25 12:30
元橋P 13:40 :
所要時間
6:00
歩行時間 登り
:
下り
:

平田影郎

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毎年登っている山で、どの場所にどんな花が咲いているのかまで、シーズンごとに頭に入っているほど。

ほとんど私の庭みたいなもので、コースについての説明は他の年に記載があるので省きます。

こんな話があります。数年前、若者の集団と途中から一緒に登ったのでしたが、その時「シラネアオイ」の話になって。

この平標には松手山を過ぎて階段の登りにかかる手前の右側に、このコース唯一のシラネアオイが1本だけ咲きます。

それを教えて・・・登っていくとたまたまその年もその一か所に1本だけ咲いていました。

「どの場所にどんな花が咲いている」まで知っていることに、びっくりされたものでした。まあ! 平標は私の山です。

珍しく平元新道を登りに利用。平標山の家を経由するコースです。

山の家を過ぎると木製の階段だけを登るコースで、それを風情がないと不人気の理由になっています。

がっ、逆に歩きやすいし短距離(登り2時間)なので、こちらだけを選ぶ登山者も。

松手山コースは、辛い上りは2時間半程度。

ただし平元新道は平坦な林道歩きが登山口まで1時間続きます。

山頂付近のナナカマドが紅葉していて・・・この時期に登るのは珍しい事です。

いつもは花を見るために、初夏ですから。

そして帰りは松手山コースを下山したのですが、丁度松手山にかかるとポツリポツリだった雨が本降りに。

この松手山山頂は登山者が休憩を取る場所なのです。

そこでザックから雨具を出して・・・ちょっとの間、雨具のことだけに気が行ってました。

雨具を吊っかぶって顔を出すと、なんと私の脇に黒いものが・・・すぐに熊と分かりました。

それは50センチ程度の子熊で、2匹で私の足元をウロウロ。

ハッとして周りを見回すと、既に母熊は私の存在に気が付いて・・・私にお尻を向けて走り去っている状態。

5メートルほど先を走ってました。体長は1メートルも無い感じで、メスはやはり小さいと感じました。

雨具に頭を突っ込んでいる間に襲われていたら、ひとたまりもありませんでした。

こんなシャッターチャンスはめったになくて、足元にいる子熊だけでも移そうとカメラを取り出して・・・ケースから出して・・・電源・・・。

これが時間がかかって・・・その間に子熊たちも母熊の行動に驚いたようで・・・あわてて母熊の後を追いかけて。

20メートルほど登山道を下って、先のけもの道に消えました。

ほんの少しシャッターが間に合わず。

登山者の休憩場所なので、過去に登山者が残した食べ物などにありついたのでしょうか?

この場所に現れるのは・・・そんな理由が考えられます。

私はこれまでに熊にあったとか、目の前を横切られたとか、遠くの斜面を走るのを観たとか・・・都合20回以上でしょう。

子熊を連れた母熊に2度遭遇していますから、今回が3回目。

いずれも目の前とか5メートルとかでしたが、危険と言われている子連れ熊に危害を加えられていません。

全くラッキーなんです。

秋田の鹿角市には正体不明の【スーパーK】がいますから、ツキノワは全く怖くないか・・・と言われたら、やはり怖い。

好んで会いたくはない。

殺人熊スーパーKはツキノワと思われていますが、一説にはクマ牧場から逃げ出したヒグマ説も根強く有って、人間に対して捕食興味を持った熊なのです。

でもトムラウシ山でヒグマと遭遇した恐怖が浸み込んでいる私にとっては、ツキノワは怖さも半減します。

それにしても平標は・・・2.000メートルの山ですが、いろんなことが体験出る懐の深い山。

特に、豊富な花の種とたおやかな稜線はなんとも素晴らしい山で、人気の所以が分かります。

余談ですがキノコ採りで入ると、コースから外れて山の中を歩きますが・・・熊棚とあっちこち爪痕だらけです。

コロナ禍でも満車の人気の山
平元新道登山口
平標山の家を見下ろす。奥はガスに煙る三国山
笹原と草紅葉
山頂へと続く階段
山頂
山頂から望む松手山方向
ナナカマドが赤く山肌を染める
ウメバチソウ
ウツボグサ
フウロ
ツルリンドウ?
熊の母子と出会った松手山山頂
合目ごとに標柱が設置されて
平標のシンボル・・・鉄塔。全行程の5分の一の目印
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