離職して関係書類をハローワークに提出して、求職活動は始まっています。最初に手続きに行ったときにあまり確りした説明がなくて、何をどうしたら良いのか全く解りませんでした。当然です。今日の説明会を聞いてから動けば良かったのですから・・・。
この先は非常に限定者向きの内容ですから、まだまだハローワークに用が無い方は【次の太文字の箇所】まで飛ばして読んでください。
簡単に離職した方のために振り返ってみます。
・前の会社から離職証明を貰います。ここで離職理由が重要です。
後で有利不利がありますが正確でなければなりません。
・なるべく早くハローワークに行って手続きします。
求職の手続きと、失業保険の手続きの両方を行います。
説明会の日時と第一回の失業認定日が知らされます。
・今日の私は説明会でした。
月に2回の就職活動が必要、ウソの申告は犯罪と説明されます。
失業申告書の書き方を説明され、次回の認定日にこれを持参します。
そして認定されると『失業保険』が受給できます。
額は若い方で最高が7.000円台/日
60歳超は最高が6.000円台/日
期間は離職理由によって変わってきますが、最高360日のようです。
・確りした就職活動とは・・・月に2回の活動はキツイのでは?
まず認定日に行って窓口で相談すれば1回にカウントされます。
公的機関が実施する職業訓練講習会・就職説明会なども1回に。
ハローワークで紹介された先で就職活動をすると1回。
ハローワークで情報を検索しアンケートに答えると1回。
検索して良いと思う先を、紹介状を貰って訪問で1回。
etc・・・ですから難しくはありませんし。
公金ですから真剣に活動する人にだけ支給するのは当然だと思います。
・この活動結果を申告書に記入し次回の認定日に持って行き、失業を認定。
認定日に行かない事は許されません。確りした理由が必要です。
・これを4週毎に繰り返します。早く就職できると支援手当が貰えます。
これからの方のために参考として、少し詳しく書いてみました。
私自身が最初まごつきましたから、テキスト用としてお知らせしました。
私は説明を受ける前に、知らずにハローワークに行っていましたので解らなかったわけです。ハローワークの方々もある程度の糊代を持って対処しているようです。というのは1年間分の自分の認定日が表で解るようになっていますから、これを外せば外国旅行も行けるわけです。『事前に解っているのですから必ず来てください』と言う姿勢です。真面目に就職を考える方々や高額な保険金を負担している方にとっては、ちょっと甘いと感じるかもしれませんが・・・。
どうして先ほど私が『月に2回の就活がキツイ』と言ったかというと、ハローワークで探しても自分で興味をもてる先がほとんど無いからなんです。
ほとんど企業にとって身軽に対処できる雇用形態だけなのです。一生の仕事にしたい、頑張れば正社員への道が開ける・・・という環境はあるのでしょうか。甚だ疑問です。
興味も持てなく自分で続けられるとは思えない会社でも、手当てを貰うために面接に行くようになっては・・・本末転倒で本人も会社も不幸ですよね。
確り自分に適した先を見つけるまで、猶予があっても良いのでは・・・という気がします。理想はそうなんですが悪用する人も多いのは事実のようですから、ハローワークとして検証能力も必要でしょう。その仕事に私を雇ってくれませんか。
そういう仕事・・・下手な刑事より実力がありますから・・・。
コメント