湯治をしていると良くあることですが、昔の傷などが痛み始めるんです。
私も玉川湯治で経験していますが、窓掃除をしていて痛めた肋骨や街歩きしていて骨折した足首が、湯治の数日目からもの凄く痛くなります。
ひょっとしてこれは大変なことになる・・・と不安になりますが、それを乗り越えると何か妙に痛みが治まるのです。自分の中では【好転反応】だという風に理解しています。
今回それが妻にも起きたのです。部位は腰椎ヘルニアで痛かったところと、ピッタリ一致しているから不思議です。二日目に腰が痛み、三日目に左の太ももの外側が痛み、4日目に左の足首が痛かったのです。5月頃の古いブログを見ると、それが良く判りました。
帰ってくる日は腰が痛んで途中で休憩を何度も入れて、慎重に対処しました。が戻って二日目の今日は何処も痛まないらしく、ちょっと胸を撫で下ろしています。
湯治に行って痛みを抱えて戻るようでは、何しに行ったのか本末転倒ですから。
きっと好転反応だったのではと考えています。この冬は病み上がりの身体には厳しい寒さになるでしょうから、湯治が良い結果をもたらしてくれる・・・と期待しています。
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