血税

朝起きると澄み切った空に、関東平野を取り囲むように山々が望めました。我が家からは本当に良く山を望む事が出来ます。男体山をはじめ皇海山・赤城・谷川連峰・榛名山・浅間山・・・ダイナミックに展開しています。

いつも通っているプールに付属しているお風呂からも全く同じ風景を望む事が出来ますから・・・お風呂に通うたのしみでもあるのですが・・・どんなに寒い日でも必ず露天風呂（ただ外にあるだけ）にも入ります。

遅くなってしまったのですが・・・とりあえず税務署に行って見ました。というのは8時半には行って一番に受付しようと考えていたのですが、出かけたのが9時を廻っていました。
案の定税務署の駐車場は入れない車が溢れていました。10台ほどしか入れない駐車場なんです。

計算済みでした・・・こんなところで待っていても仕方が無いので、50㍍ほど離れた妻の実家に車を置きに行きました。何の因果か妻の実家は税務署の近くなんです。そして再び税務署に戻ると車を停める事が出来ない人がウロウロしていました。
この人たちを一気にまくって番号札を取りました。

既に20人ほどが申告中で、椅子で待っているのは4人ほどです。これだったら順番は直ぐ来るだろうと思って待つ事にしました。15分ほど待つと順番が来て・・・署員に教えてもらいながらパソコンで申告書を作ります。

確り準備をして行ったつもりでも、企業年金の源泉徴収証がありませんでした。しかし年金は70万以上の人だけが申告を必要としますが、当然私はそんなに貰えていませんから申告はいりません。
綺麗な税理士さんか署員か解りませんが、とにかく全部入力してくれて私のやることは何もありませんでした。

おまけに先日言いましたように税金が戻ります。8万円しか納めていませんがそれが、全額戻ることになりました。
『国も大変なのに・・・悪いな～』って心にも無い事を言いました。そしたら『良いんですよ、税は公平なんですから』って・・・納得です。

その綺麗な方、そのあとに続けて『でも使われ方が、本当に正しいか疑問ですけどね』って言うんです。この人署員じゃないでしょう、署員じゃ言えませんよね、そんな事。

一気に政治の話になって・・・思いっきり民主党をこき下ろしてしまいました。
『期待したのに、馬鹿みたね』は全く同感したようで、大きく頷いていました。
大切な血税ですから・・・一滴も無駄にしないようにしてもらいたいものです。