今日やったことと言えば古いパソコンから新しいパソコンにデータを移し、それを終えると韓流ドラマのDVDに括り付けでした。
一日中家の中で過ごしたことになります。
テレビを付けるとどこかの国の総理大臣が、被災者の方に怒られていました。怒った方はまだ【期待している部分がある】のでしょう。私だったらきっと無視していたと思います。
怒ってくれるだけありがたいのかもしれません。
郡山の会場でしたか・・・お年寄りを初め多くの被災者が握手していました。つくづく日本人って【人が良い】と思い知らされました。あれだけ何もできずに被災者を混乱させている原因者にも温かいことと言ったら・・・。
まるで石原軍団が炊き出しに来てくれたのと同じような感覚でしょう。思わず『おばあちゃん、怒りなさい』って呼びかけていました。でも私の父や母もそうでしたが、田舎のお年寄りは善意にしか受け取れないんですよ・・・あんなスタンドプレーでも。
誰か一人ぐらいは『菅さん、ぜひ家族をこの避難所で過ごさせてください』『枝野さん、直ちに健康には影響がないので、20キロの避難所で家族を生活させてください』って、言ってほしかったですね。国が嘘を言うわけがないと思っていますから、信じて疑わない田舎の善人の口からは、そんな辛辣な言葉が発せられることはありませんでした。
それにしても家畜やペットたちは餓死しているそうです。我が家は牧場をやっていて家族として一緒に育ちましたから、牛の死なんて家族の死と同様でとても受け入れられません。
つい最近病気でペットを旅立たせたばかりで、病気でさえ悔しくて自分の無力さに納得できないでいます。
その大切な支えを・・・謂われなく奪われる辛さは・・・どれほど辛いものでしょうか。
そんな思いを持って現地に行っていたんでしょうかね、どこかの国の総理は。
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