六十~回目の誕生日でした。自分が若い頃はこの年齢を聞くと老人をイメージしましたが、いざ自分がその年齢になると・・・そう思われることに抵抗があります。
体力はむろんのこと意識もまだまだ若いつもりでいます。
昨日、キノコ採りに連れて行ってくれた旧やどろくのメンバー【濡れない渓流マン】氏が訪ねてくれて、一緒にお昼を食べました。当然今年のキノコと釣りの話で盛り上がりました。
驚いたことに・・・東京マタギ・・・と異名をとる【深瀬信夫】氏が主催する山の会【梁山泊】に入会したんだそうです。
彼が主催するツアーに参加するより、会員になった方が色々勉強できて得だ・・・と言っていました。ビレーの取り方・・・なんて、もう一人前の用語を使って話しています。
早速、丹沢の沢登りを経験したそうですが、話を聞いていて羨ましくなりました。
私ももう少し若ければ迷うことなく参加していたはずですが、冒頭に言いましたように還暦を数年過ぎてしまいました。まだまだ【昔取った杵柄】と【若さ】には自信がありますが、根拠のない思い込みにしか過ぎません。世間ではこんな思い込みを【年寄りの冷や水】と呼ぶそうです。
自分の体力と気力が導いてくれるままに、遊ぶことができれば十分満足・・・と無理に思い込もうとしています。
今年は原発の問題がありますので、山梨や長野でキノコ講習をやってくれるそうで・・・当然【旧やどろく】皆さんも参加してください。温泉でもキャンプでもお好みのままに設定しますので・・・。仲間の出世祝いもありますから、みんなで楽しく語り明かしたいものです。何年ぶりでしょうか。
誕生日なのに・・・朝から梅の木の剪定、竹の根切り、ドウダンツツジの刈り込み・・・そして畑を少しいじって、遅い昼食の後は韓流ドラマを今まで見ています。
夕方になって一時間ほど買い物に出ました。ケーキや夕食を買ってきたのです。
どこかに食事に行こうという話になっていたのですが、なにか億劫で家で食べた方が落ち着く気がしたのです。数年前なら新潟の湯沢や長野の佐久にお蕎麦を食べに出かけたりもしましたが、最近めっきり気力が萎えています。
妻は雰囲気を変えたいのか外での食事に拘っていましたが・・・出かけた方が良かったのかもしれません。外での食事だと私がビールを飲めないから・・・家での食事を主張していると誤解している可能性もあります。女性は・・・記念日が大切なのだ・・・と再認識しました。
コメント