ブログも含め、ごゆっくりお楽しみください。

岩櫃山(いわびつやま)

登山(百名山以外の山)

夜、相棒から心配して電話がありました。ブログに長野の山に行くことを書き込んであったのを読み、今日の地震に遭遇したと思ったようです。
心配をかけて申し訳なかったのですが、実は今日長野に行っていませんでした。

しかも我が家はテレビをあまり見ませんので、妻は地震があったことを知りませんでしたし、私は車で移動中の時間でしたから気がつきませんでした。
ですから我が家はせいぜい震度2ぐらいだろうと思います。

朝6時に家を出て小野子山・十二ケ岳などの小野子三山に向かいました。我が家から近くて3時間ぐらいの行程を要する山として、最適だと思い選んだのですが・・・。
上毛の山々をターゲットにしていますから、その意味でも当然登るべき山なのでした。

しかし登山口への案内が悪くアプローチが判りませんでした。民家の方に聞いたら『西へ向かっていくとあります』と教わったのですが、細い林道でどっちが西なのか・・・。
断念しました・・・モチベーションが上がりません。すっきり登れるように案内板を設置してほしいものです。

うろうろしている間に8時を回っていました。もう遠くの山に向かうことができませんので近くの候補を選択し移動していたこの時・・・地震があった時間です。当然後で判ったことです。

もう一つこのあたりで登りたい山がありました。歴史ロマンを訪ねる旅と登山を兼ねて岩櫃山に向かいました。池波正太郎の大河小説『真田太平記』に度々登場する場所ですから、歴史好きのオジサンにはいっぺん訪ねてみたい場所でしょう。

登山対象としてはスケールが小さく鍛錬にもなりませんでしたが、このあたり特有の岩峰の山でハシゴと鎖の連続でした。実は私はこんな山はあまり好きではありません。
たおやかで広い尾根を歩くような・・・たとえば【平標山】などが大好きです。

暗い樹林から岩壁の間を抜け・・・突き出た途端に鎖場を登る山ですから、当然花があるわけでは無く、しかも行程も短く鍛錬にもなりません。
不思議と・・・頂上手前のやせて切れ落ちた細い尾根で・・・ここで地震があったら嫌だと思ったのですが、運が良く1時間時差がありました。

帰りに当然城跡に寄ってきました。真田モノは私の人生の潤いでありスパイスでもあり・・・話が長くなりますので別の機会にします。
写真は岩櫃山頂上の鎖場です。正面の岩に銀色に光る鎖が見えます。

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