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文庫本

登山(百名山以外の山)

早いもので南アルプスの縦走から戻って・・・3週間も山から離れてしまいました。
久しぶりに街歩きをしてみたら右足の付け根が異常に痛んで、このままでは今週も山に行けそうもありません。

木曜日頃に八ケ岳の阿弥陀でもと考えていました。あわよくば行者小屋から阿弥陀、そして赤岳を超え横岳から硫黄を回って赤岳鉱泉に下山したいのです。

冬の日は短いですし・・・ひょっとしたらもう雪が着いているかもしれません。確り情報を収集して、その上足の状態が良かったらという条件付きで行ってきます。

今日の街歩きは距離にして10キロもなく、時間にして2時間ぐらいだったでしょう。それなのに足が痛くなるなんて、全く信じられない思いです。

何とか八ヶ岳で脚力を高めて、今シーズンの最後を飾る山に行きたい。その山は【九州北部の百名山三座】・・・11月まではまだまだ対象として考えられると思いますから。

ちょうどシーズン最後の山行時期に、ココちゃんを飼ってしまいました。まだまだ残してはいけませんから中山道も中止にしているのに、一人で山に行ける雰囲気ではありません。

仕方なく昨日から【新田次郎】の山岳小説を読み始めました。山に行けない精神状態を安定させるためには、良い方法かもしれません。
遭難もの・・・ですから、イザと言う時に役に立つかもしれません。

古い文庫本が沢山ありますから、引っ張り出してきました。そして今日だけで短編集を1冊読み終えました。
氏の作品はほとんど読んでいると思います。20年ぶりぐらいに読んだ作品はほとんど記憶から飛んでいましたが、読み進めるうちに大まかなストーリーはおぼろげに浮かんできます。

確かに・・・氏の作品で山の知識を蓄積していた事は否定できません。山(源流)ではかなり危険な事をしてきましたが、肝心な時には確り私の行動規範になっていたと思います。

この時期の山行の注意を喚起する意味では【遭難モノ】を読むのも、タイミングとしては非常に良かったかもしれません。明日は【アイガー北壁・気象遭難】という作品を読みます。

こんな事で気分転換しながら、今シーズン最後の山行機会を窺っている状態です。膝の上にはココちゃんが眠っています。今日はトイレの失敗が1回だけでした。

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