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吐き出されたボタン

レオ&ココ

今朝はココちゃんがウンチをしていないので『いよいよ心配していた事態が・・・』と少し焦りを覚えていました。

朝ご飯を食べているとココちゃんが何かをもどしたらしく、毛布が濡れて吐しゃ物が・・・それを妻が拭いていると、再び戻しました。それを見ていた妻が『ボタンだ!』大声を。

そうなんです・・・糸が付いた状態でパジャマのボタンが出てきました。喉の奥の付近に糸が引っかかっていたのか、それとも一旦胃まで到達しながら反芻作用で出てきたのでしょうか。

一昨日の夜は気管支に入る事が無いと考えていたのですが、もし喉の奥に引っかかっていたのならその事の可能性はゼロではなかったのです。やっぱり病院に行くべきだったのでしょうが、金曜の夜と言うのがちょっと私を躊躇させる原因になりました。

とにかくこれで一安心ですが・・・これからも神経を敏感にしていなければならない事を想像すると・・・辛い。

今日3月11日は震災から1年。色んな番組があって、朝から私の眼は泣き腫れていました。感動の涙あり、悔し涙があり、そして憤怒の涙も流れます。

奪われた悲しみ、復興への取り組み、働けない辛さ・・・そんな中でアメリカ軍の【ともだち作戦】は感謝の気持ちでいっぱいです。兵士が言ってました・・・『自分や家族に起きた事と考えて頑張った』と。

沖縄での現状を考えるととても同次元で考えられず、沖縄県民の不幸をどのように慰めたらいいのか・・・。

一方長渕剛がある番組の冒頭で『日本にガッカリした』と。この場合の日本とは・・・為政者に対してであり、行政であり、行政や政治が作っている【機能しないシステム】に対してなのです。直ぐに現地に入って活動した人間ならではの実感なのでしょう。

そして五代夏子という歌手と被災者を振り返った番組でも、被災者はこぞって『希望を頂いた』と感謝の言葉があふれていました。

アメリカ軍に対しても歌手の活動に対しても、被災者は感謝の気持ちを表していたのですが、政治や行政に対してそんな発言は一切放送されませんでした。マスコミが意図的に流さなかったのでしょうか?

やっぱり政治や行政にそんな感謝の気持ちを持った方がいなかったからに他なりません。何故なんでしょうか?
アメリカ軍の一兵士が言ったように『自分の家族に起きた事なら・・・』と考えられる政治家・中央省庁の役人が少なかったからなのでしょう、きっと。

岩手県選出の黄川田議員のように実際に家族を亡くした方もおられるのに、被災者の辛い立場に立てた方が僅かしか見えなかったからでしょう。特に中央省庁の役人はひどすぎました。

歳費や通信費などで2.000万円以上の年収があるのに『政治家にも生活がある』って言った政治家さんは、僅か4.000円の国民保険料が払えない国民が全く見えていません。

備蓄品などの整備も最優先で急ぐ必要がありますが、それよりさらに最優先で他人を思いやる心があちこちに溢れている日本にしたいものです。

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