今日の妻のCT検査・・・いつものケースと違って、診察が終わってから撮るというものでした。ですから今日検査結果を知る事が出来なかったのです。そうなると次回の診察日まで1か月も不安と一緒に過ごさなければなりませんでした。
こんな事は初めてです。写真を撮ってからの診察なら検査結果を説明していただけ、たとえ悪い結果でも直ぐに対応を考える事ができます。妻のような病気は、一瞬が結果を左右する可能性があります。今回はどうしても予約がうまくいきませんでした。
でも、妻の主治医は『直ぐに写真を見て異常があったら連絡してあげる』と言ってくれていました。もの凄く忙しいドクターで今までもこの病院の外科のトップでしたが、今回は病院の診療体制改革でできた【救急診療】部門のトップに就任しました。
外来の時以外は救急の責任者を兼ねている・・・寸暇も惜しいドクターなのに、リズムを変えるのは大変だった事でしょう。大概は約束していても、忙しくて忘れる事もあり得ます。それなのに『異常があっても無くても連絡する』と言ってくれていたんです。
夕方連絡があって『変化が無かったから安心して』と。たかが一患者・・・のための努力をしてくれます。だからこのドクターを信頼して、妻の命を預けているんです。忙しさ・・・ドクターとしての威厳・・・そんなものを超越して患者本位の心を持ち続け、何のてらいもなく電話してくれるドクター。
セカンドオピニオンで有名大病院や先駆的専門病院、権威ある大学病院なども行きましたが・・・このドクターほど患者本位に考えてくれたドクターに巡り合っていません。
田舎病院のこのドクターが我が家では最高の名医です。おそらく皆さんにとってもそうなり得るドクターだと思います。
病気を見てもらうには【権威】でもなく【名声】でもなく、【心ある医者】を選びました。無論【技術】【知識】【評価】も兼ね備えたドクターですけど。
さて今日の本題ですが、先日のキャンカーの窓枠塗装。刷毛の滑りが悪くどうも納得できずにいました。ホロホロさんに相談すると『薄め液もいろいろある。あうのを選ばないと』と言われていましたが、意味が解らずにいました。
シンナーで薄めるに決まっている・・・と思い込んでいたのですが、今日ホームセンターで説明を読んで理解しました。
買った薄め液の説明には『水性塗料やラッカー系の塗料に使用しないでください』と書いてありました。そして窓枠に使用した塗料の説明を見ると【ラッカー】と確り書いてありました。要するに使ってはいけない薄め液で割っていたんです。分離するはずです。
不思議ですがその割にはうまく出来上がりました。あくまでも遠くから見ての話です。近くから見るにはとても耐えられません。でも今回確り勉強しましたから、もう大丈夫です。
今日、ラッカー用の薄め液と油性の刷毛を買ってきました。
早くやってみたくて気持ちは逸っていますが、何とも午後からは雨。自分でやってみる事で、学ぶ事も沢山あります。60の手習い・・・に奮闘する毎日です。
自分でやる・・・事を、ブログで教えてくれる友がいたお蔭です。
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