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神の存在 高桑信一

百名山・東北

今日飯豊山登山から戻りました。もう言葉が無い程満足しています。山域の深さ、ロケーションの素晴らしさ、植生の豊かさ、そして天候にも恵まれて言う事無し。

飯豊山・・・いいでさん・・・と言っても何処にあるか解らない人がほとんどだと思いますが山形県小国町や新潟県関川村や胎内市、そして福島県喜多方市などに挟まれた東北屈指の山域です。

登山対象となる名前のある2.000㍍峰だけで7座あります。その中の3座に登頂し、1.800㍍クラスは無数に登頂してきました。これだけの山域を満喫するためには、やっぱり縦走でしょう。飯豊本山だけを登るピストンを考えていましたが、縦走にして大正解でした。

途中の門内小屋で話をした管理人さん・・・どこかで会っていたが思い出せない。
お互いに『それじゃ』って別れた途端に思い出しました。『高桑さんに似てますけど違いますか?』
振り返ると左手で【オッス】というように敬礼し、『そうだよ』と意思表示しています。
そして『何処かであった?』と。

それで『私も源流釣りの会を作っていたので、ビデオや本をずいぶん見たり読んだりしました』
『それはそれは・・・ありがとうございます。帰りに寄ってください。酒でも飲みましょう』

高桑信一と言えば我々【沢や】からスタートした人間なら【神的】な崇拝対象でもあります。行程からこの日は泊れませんでしたが、帰りに一泊して一緒に酒を飲んできました。また後日報告したいと思います。

ところで・・・いつもトラブルのキャンピングカー、今回は友【ホロホロ三世】のアドバイスで、ある方法を講じてみました。そしたら3日間も放置していたのに、一発でエンジンが始動。

まだ原因は特定できませんが、かなり的確なアドバイスだったかもしれません。その彼が・・・いよいよ今年の山旅に徳島を出発しました。今年手に入れて大改造したキャンピングカーで。私のソーラーの件も相談したいので近いうちに遭遇します。

写真は門内小屋管理人棟で酒を飲む・・・右手が高桑氏、左手は朝日連峰鳥原小屋の管理人鈴木氏です。良く【しまばら小屋】と言う人がいますが【とりばら小屋】ですから。
夏の1か月ほど居るそうです。なお今年の高桑氏の管理は7月一杯で、その後は管理人が交替するそうです。

高桑氏が管理している門内小屋です。こんなところを3日間も歩いてきたんです。私の満たされた気持ちを解ってもらえるでしょうか?

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