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転院

リタイヤ生活

妻の診察日でした。9時50分の予約でしたが、順番が来たのは11時半。どうしたのかなー・・・と思っていました。一人一人の患者さんの診察時間が、今日は無性に長くて。

妻の主治医がこの病院で、救命救急の責任者になって1年が経過しました。何時かはこんな日が来ると思っていたのですが・・・それが今日でした。

救命救急に専念するため、来年度から外科の外来には出なくなるのです。この日のために1年前から自分の患者を転院させていたのですが、どうしても他に回せない厄介な病気の方や自分の思い入れのある患者は、それでも1年間は今まで通り診察してきたのでした。

1年前から『何時かはこんな日が来ますからネ』と言われていたので、覚悟はできていましたが・・・。12年の付き合いですから、簡単には割り切れません。思い返せば妻の闘病生活も12年になったのです。

妻はもちろんですが、私もこのドクターと約束もないのに山でバッタリ出会ったり、南アルプスに一緒に出掛ける約束もあったり・・・普通以上の付き合いでしたから。何より先生の【患者本位の想い】と【正義感】に共鳴もし、感謝もしていたんです。

12年・・・って、ただ長いだけで無く・・・重いですよ。妻と私の【闘病の歴史】そのものですから。決してその事がゼロになる訳ではないのですが、少なくてもこれから新たに蓄積されて行く事はありません。そんなんで・・・今日は・・・会えなくなる訳でもないのに無性に寂しいのです。

とりあえず今後の身の振り方を考えないといけません。当分の間はこれまで構築してきた【信頼関係】を担保出来ると思いますが、先生は先生の人生があり、ドクターとしての新たな展開も考える時が来るはずです。

いつまでもべったりと頼り切る訳にはいかないと思います。私達夫婦も自立しなければならないと思いますので、新たな治療方法を模索しています。

実は昨年末に・・・私はそんな夢を見ていました。それが正夢になったのです。ドクターが変わる程度の事で・・・と思われるかもしれませんが、妻にしてみれば心の支えであり、一緒に戦ってくれた戦友でもあるんです。

辛い時・・・悲しい時・・・何をぶっつけても大きく包み込んでくれた。わがままも言いたい放題で対応してくれたドクター。長い間ありがとうございました。何より感謝・・・です。

心の平穏が確立できるまで、相談に乗ってくれる約束になっています。

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