鹿岳・・・と書いて【かなだけ】と読みます。山頂から望むロケーションが素晴らしくて、季節を問わず人気の山で群馬百名山に選ばれています。
群馬は山国ですから日本百名山の山や二百名山の山も沢山あるのに、この山は堂々上位にランクされる名山です。
先日、衝動買いですが昭文社の山地図【西上州】を買った手前、少しは利用しようとこの山を選んだのです。
それと今日の選択肢は【男体山】と【平標山】でしたから、どっちも少し・・・アクセスが遠い。それで地図で見て記憶していた鹿岳にしました。登りが3時間程度の山って、近くには意外に無くて、必然的に選ばれた感じです。
前夜は遅くまでDVDを観ていたので、どんなに早くても6時前に起きて行動するのは無理でした。下手に4時頃起きようなんて考えたら・・・絶対アラームを止めて二度寝していました。6時が正解でしょう?
登山口の集落から見た鹿岳です。手前の絶壁が一ノ岳。奥側が二ノ岳です。この時はこれが鹿岳と知りませんでした。知らずに『あんなとこ・・・登れるわけねーだろう』と思ってました。
道の駅オアシスなんもくに車を置いて、登山口まで一般道を歩いて行きました。途中、マムシが2匹車に轢かれて死んでました。普通に居るんですね・・・マムシが。民家の植え込みから出てきて轢かれたようです。
今日は何匹に会うんだろうと思いながら進みます。登山道に入ってからは、ストックで前方の草を祓い、確認しながら進むので時間がかかりました。
2時間半ほどで上の写真の前側の一ノ岳に到着、山頂に【摩利支天】が祭られていました。山頂からは南側が開けていて荒船山や八ヶ岳まで望めます。
荒船山は私と妻が初めて登山をした山です。台形の山で艫岩がスパッと切れ落ちていて、どこから見ても荒船山と解ってもらえるお得な山です。数年前『クレヨンしんちゃん』の作者が転落死した事をご記憶でしょうか?
右上の90度の山が荒船山で、垂直な絶壁は2・300㍍あります。下の写真は鹿岳二ノ岳ですが、これも数百㍍の絶壁です。明日は二ノ岳山頂からです。
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