今日の話はどちらかというと娘への連絡のような話です。
我が家は鉄骨プレハブ住宅で25年前に建築、手入れ次第ではあと50年も可能だと思います。しかし最近心なしか・・・床なりがしたり・・・何となく少し痛んで来たの?
ちょうどそんな折に、妻の実家が築50年になりました。いま弟が守っていますが木造だとそろそろ限界かもしれません。もちろん耐力的には問題ないのですが、当然若い世代が住みたいような近代的なものではありません。少し前から建て替えの話が出てました。
そしたら弟の娘が『2軒を隣同士に立てて、住みたい』と言い出したのです。我が家の娘も将来一人で暮らすようになると、親としては不安ですから・・・隣同士なら少しは安心・・・と考え始めたのです。
また、後50年は持つと言いながらも、定期的なメンテナンスは必用で、それには莫大な費用が掛かります。娘の収入でこの鉄骨プレハブの厄介者を、維持できるのか?
万が一取り壊そうとしてもその時代には300万から500万円かかると思います。娘では無理でしょうから、今のうちに小さな平屋の家にでもしといてあげようと思います。
そこで姪が言う【2軒隣同士に建てる】案に乗ろうとしているんです。
ここが【終の棲家】と考え移住して25年。私は3回も家を建ててますから、さすがにこれ以上は考えるつもりはありませんでしたが、ここで人生設計を見直すことになったんです。
前にホロホロが言ってましたが、『今、不動産を購入したりするのは、厄介なモノを抱える事になる』
全くそんな気がします。2軒の家族が満足できる土地を探すエネルギーは、途方もなく膨大な労力・気力・資力からしか生まれません。そんなもの・・・私の中にまだ残っているのでしょうか?
面倒くさくなって・・・気力が萎えて・・・資金不足をはっきり認識させられて、結局はとん挫するかもしれませんが、娘に厄介なモノを残さないためと思えば再び気力も出てくるかもしれません。
先日、会社の後輩で中学校の野球部の外部コーチをやっているT君が、我が町で試合があって『見に来て』と連絡をくれました。でもこの日不動産屋と約束があったんです。試合に行けずゴメン。
これから始まる人生設計の見直し・・・もう・・・ゆっくりしたかったけど・・・気が遠くなりそう。
コメント