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シン・ユンボク

リタイヤ生活

韓国帰りの相棒がお土産を持って遊びに来ました。韓流ドラマや登山、玉川温泉・・・昔話に花が咲き、夕方までの時間があっという間に過ぎて行きました。

お土産は韓国を代表する絵師【シン・ユンボク】の絵で、国立博物館に展示されている7枚の絵のレプリカ。

彼が活躍したのは朝鮮時代で、韓流歴史ドラマ【風の絵師】で描かれている人物です。キム・ホンドに師事し、その才能を開花させました。

ドラマを見ていた私たちにとっては、実に親しみやすい絵師でもあります。ドラマでは女性として描かれていて、師匠のキム・ホンドと愛し合う仲になります。しかし実態は男性だったのです。私も今日相棒に教えられて初めて知りました。

イ・サンというドラマでものちにイ・サンの側室になるソンヨンが、画員として所属していた【トファソ】という宮中行事を絵で記録する組織があったと描いています。

写真の無い時代に、絵は歴史を記録する唯一無二の手段だったことが判ります。ユンボクの絵はその時代の風俗を見事に切り取っていて、まさに絵は歴史そのものだったことが解ります。

チョット・・・暗い感じがしますが当時の時代背景を色で表現するとすれば、こんな色だったかもしれません。そして実態は当時の紙質も悪く、絵の具も時代を経て退化したため・・・と思います。

もちろんこれはレプリカですが、国立博物館で販売しているモノですから忠実に再現されているでしょう。後日本物を見て、またコメントします。

早速、居間に飾りました。

国立博物館には7枚所蔵されているそうです。

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