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礼文島 岬巡りコース

登山(百名山以外の山)

礼文島は【山】ではなく、島自体が【花の百名山】に指定されています。だから行く前から、どうしても歩いて花を見るつもりでした。

その花の中でも【レブンアツモリソウ】と言う固有種を見るためにみんな押しかけます。しかし時季としては6月でないと見られず、自生地の脇を通ったのですがゲートは鍵締めてした。

この花の百名山を堪能するために、いくつかのハイキングコースが設定されていますが、私たちはバスとフェリーの時間の都合があるので4時間コースを歩きました。

キャンプ場から30分程テントなどの重い荷物を背負って、【浜中】というバス停まで歩きここに荷物を置きました。

4時間コースは歩いて岬を回り、再びここに戻ってくるのです。そしてここからバスに乗ってフェリー乗り場に移動したのですが、このバス停の位置が重要だったんです。
バス停の荷物を置いた休憩所です。

このバス停から昨日登った礼文岳が綺麗に望めました。

浜中からバスに乗って礼文島最北端のスコトン岬へ。ここから歩きを開始します。日本最北端と思っていたのですが、あとで地図で確認すると最北端は【宗谷岬】です。

天気が良くて海は青く輝き・・・トド島の緑が海原に浮かぶ様は絶景と言う言葉しか思い浮かびません。何か・・・天国に近づいたような、不思議な感覚に包まれていました。

トド島には人が住んでいないそうです。だから礼文で人が住んでいる最北は、この岬にある民宿と言うことになります。

そこからH氏と私は歩き始めました。しかし今日の私は利尻岳で傷ついた足が痛くて・・・止めればいいのに昨日も礼文岳を快速で往復してさらに痛め・・・どこまで歩けるか?

肝心の羅臼・斜里に登れなくなっては元も子もないので、こんなところで無理するつもりはありません。バスの時間を計算しながら余裕を持って歩く事にしていました。

それにしても海岸線のきれいな景色、珍しい種類は無いものの咲き誇る花々。

途中のゴロタ岬でもう足はパニック。ここからはH氏に遅れる私の歩きでした。それでも痛い足で歩いた価値は十分にあるロケーションでした。これを歩かないで【礼文島】に行ったとは言えない気がします。

私だけショートカットして浜中バス停に戻ったのですが、バスの時間まで1時間以上待つことに。バスからは大海原に聳える利尻富士が見えました。

稚内でキャンピングカーを回収した二人は、森林公園キャンプ場へ。しかし駐車スペースが無い程の混雑でした。

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